治療方針の治療内容｜木村歯科医院

当院は院長が歯科口腔外科の治療を得意とする歯科医師である為、持病をお持ちの患者様も治療を致します。病状にもよりますが当院でできることは院内で行い、どうしても無理ならば大学病院を御紹介致します。特殊な病気をお持ちの患者様の場合は、内科の先生とよく相談してから治療方針を決めています。高齢者にそのようなケースは多いのですが、最近は若い患者様にも持病持ちの方がいらっしゃいます。

私は患者様の話を良く聞いて、私の意見も率直にお話して治療を致します。技術的に難しい場合は患者様に納得をしていただき、できない事は出来ないと言っています。率直に話し合うことで信頼関係が生まれてきます。とにかく患者様の意見や考え方は良くお伺いし、こちらの一方的な押し付けはいたしません。同じ事を言っても患者様の受け止め方や理解の程度は違いますから、場合によっては「押しつけられた」と感じていらっしゃる患者様があるかもしれませんが、そのようなことが無いように、患者様と納得がいくまでお話させていただきます。治療の事で、分からないことや不安になることがありましたら、医師だけでなくお近くのスタッフにもお声かけして頂ければと思います。

当院では、虫歯を削るだけで麻酔が必要ない場合は極力麻酔を使用いたしません。神経に達するまたは非常に近接する場合を除いて、実は虫歯そのものを削っても大して痛みを感じる事はありません。それは虫歯の下の歯質は組織学的に透明層とよばれる層があって、その層は刺激を通しにくいように保護しているためです。ただ、治療中に痛みがでてきたら麻酔を使うようにしています。私はなるべく麻酔は最初から使わない様にしています。