歯周病の原因となる細菌の種類を判断し、治療後のメンテナンスまで考慮した治療計画を立てます
歯周病は細菌に感染して起こる病気です。その細菌にも複数の種類があるため、当院では細菌検査をおこなってその種類を判断しています。患者さまのお口の細菌を取って培養することで、症状の進行状態を知ることができます。また、その種類から治療後の予防まで考えた治療計画を立てていきます。
歯周病の治療では、定期的なメンテナンスも重要です。一時的な治療ではなく、歯磨きのアドバイスや歯のクリーニングなどをおこなうことで、歯周病の進行を遅らせ、長くご自身の歯を残すことができます。当院では、患者さまの負担にならないような頻度でのメンテナンスまで考慮し治療計画を立てていきます。
当院ではお子さまの予防歯科にも力を入れています。お子さまの歯は大人の歯よりも薄い分虫歯になりやすく、その進行も早いです。そのため、さらに予防の意識を高く持つ必要があると考えます。生活習慣や歯磨きの方法、唾液の質など、虫歯になる原因は様々です。原因になりそうなものを判断し、お子さまに合わせた予防の方法を考えていきます。
また、フッ素を歯に塗り虫歯の原因になる酸に溶けにくい歯にするフッ素コーティングや、磨き残しが多い奥歯などの溝を白い樹脂で埋めるシーラントなどもおすすめしています。