お子さまの将来のためにもきれいな歯並びを目指しましょう
お子さまが小さいうちに矯正治療を受けていただくことは、大人になってからの負担を軽減することにつながります。骨格が形成されてから始める成人矯正と比べ、小児矯正は歯を動かしやすく顎の変形を防ぐこともできます。また、小児矯正を行っておくことで、大人になってから再び矯正が必要になった場合に、治療費や治療期間が少なく済む可能性もあります。
しかし、幼いうちに矯正治療を受けることが大切とはいえ、歯並びやお口の状態、生活習慣は一人ひとり異なります。当院は、お子さまそれぞれの症状や親御さまごとのお考え、ご希望に添った治療方法をご提案するように心がけています。
当院では、矯正担当医が毎月一回、第一金曜日の午後(15時~20時半まで)に対応しています。矯正治療に関するお悩みや疑問があれば、ぜひ気兼ねなくお聞かせください。親御さまからお子さまへ、今だからできる治療を受けさせてあげませんか?
矯正治療をすると、見た目が良くなる以外にもさまざまなメリットが得られることをご存じでしょうか。
例えば、歯磨きがしやすくなって磨き残しが少なくなることで、虫歯などのトラブルが起こりにくくなります。そのほかにも、噛み合わせが整うためにそしゃくがしやすくなったり、正しい発音や発声ができるようになったりするケースもあります。また、顎の骨が成長段階にあるお子さまだからこそ、小さいうちに矯正治療をしておくことで、顎の変形を防ぐことにつながります。
幼いうちから歯並びを整えて、お子さまのお口の健康を守りましょう。
お子さまが小さいうちに歯並びを整えることに、意味はあるのでしょうか。親御さまの中には、「大人になってからでも遅くないのでは」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
歯並びが乱れていて噛み合わせが悪いと、きちんと噛めないことによるさまざまな弊害があるほか、虫歯になるリスクが高まります。また、顎の骨の発達を利用して歯並びを整える小児矯正をしておくと、大人になってから矯正治療を受けなくても良くなる場合や、もし矯正が必要になっても期間や費用を抑えられる可能性が高くなります。
スタートのタイミングを逃す前に歯並びの矯正を検討し、お子さまの将来的な負担の軽減につなげていきませんか?
お子さまが小さくまだ発達の途中にあると、将来どのような歯並びになるのかを親御さまが判断するのは難しいでしょう。「今のまま放置しても良いのか」と不安を抱いた時には、気兼ねなく当院へご相談ください。矯正治療が必要なのか、現段階で異常がないかなど、歯科医師がていねいに検査を行ったうえでご説明いたします。
もし矯正治療が必要だと判断された場合は、お子さまの症状に合わせた治療方法をご提案させていただきます。費用や期間の目安なども併せてお伝えしますので、じっくりご検討ください。
口唇裂、口蓋裂といった症状がある場合も、提携している医師と相談して対応させていただきます。当院での治療が、お子さまの歯並びに関するお悩みの解消に役立てればうれしく思います。
問診・ヒアリング
歯並びの状態を確認し、親御さまとお子さまのお悩みやご希望を伺います。その後、矯正治療の流れ、かかる費用や通院期間についてご説明します。
精密検査
歯型を取り、口内の写真撮影も行います。必要に応じて、口内を立体的に撮影できる歯科用CTを使って、お口の様子をより細かく把握していきます。
治療計画の立案
検査結果を基に治療計画を作ります。作成後、患者さまに治療内容をご説明し、ご理解とご納得をいただいたうえで矯正治療を開始します。
治療開始
お口のクリーニングを行った後、歯に装置を取り付けます。矯正中は歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病のリスクが高まる傾向にあるため、ブラッシング指導もしっかりと行います。
調整
矯正治療の進行チェックや装置の調整、クリーニングを定期的に行います。調整を怠ると通院期間が長引き、処置の結果にも影響が出る可能性があります。きちんと通院していただきますようお願いします。
保定・メンテナンス
矯正治療後は、歯並びの後戻りを防ぐための保定装置をお渡しします。また、お口を健康な状態に保つために定期的に来院し、虫歯や歯周病の確認とクリーニングを受けていただきます。
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