現代社会には歯がガタガタになる原因がたくさんあります
近頃の子は生まれつき顔が小さいうえ、やわらかいものを多く口にしているせいか、顎が十分に育たないことが多々あります。そして顎が小さいと歯が上手に並びきらず、歯並びも悪くなります。
また、指しゃぶりやほおづえ、口呼吸などの癖を放っておくことでも、歯はガタガタになります。ある意味、現代のお子さまは歯並びが悪くなる原因に囲まれて育っているのです。
少しでも気になる点があれば、すぐご相談にいらしてください。そうすれば治療が必要かどうか、必要ならいつからはじめれば良いかを判断することができます。
顎の成長を利用できることが小児矯正の主な利点です。そして顎の骨が成長する時期は決まっていますので、当院は早めの治療開始をご案内しています。
顎を育てていく方法をとった場合、成人してから歯を並べ直すよりも痛みが少なく、治療期間も短くできます。また、永久歯が並ぶだけのスペースをつくることができれば、歯を抜かずに済む可能性も高まります。
ワイヤーの見た目が気になり出す思春期、集中力を必要とする受験期などを避けることを考えても、早めの治療開始が望ましいでしょう。
中にはワイヤー装置の見た目を気にしてしまうお子さまもいます。そのままだと自己嫌悪に陥ることにもなりかねないので、当院は目立ちにくい装置もご用意しています。
反対にカラフルなワイヤーを好むお子さまもいます。今はワイヤーの種類も増え、自分好みのカスタマイズがしやすくなりました。そのおかげか、ファッション感覚で矯正を楽しむお子さまも多いと感じます。
当院なら目立ちにくい装置を選ぶことも、あえて派手にして主張することもできます。大切なのはお子さまの気持ちを尊重し、その思いをくんであげることです。
矯正はまとまった通院を必要とする治療です。そのため当院は親御さま、そしてお子さまに楽しく通っていただけるよう工夫を凝らしています。
お子さまが怖がっている時は無理に治療をしません。はじめは親御さまと一緒に診療台に座ることを目標にします。そこから少しずつステップアップしていけば、いずれ自ら進んで治療を受けてくれるようになります。
院内にはキッズスペースも設けました。そちらはお子さまが自身の治療を待つ間、あるいは親御さまが治療を受けている間に使ってもらっています。皆さまに楽しい通院経験をお届けすることが、当院の願いです。
問診・ヒアリング
歯並びの状態を確認し、患者さまのお悩みやご希望を伺います。その後、矯正治療の流れ、かかる費用や通院期間についてご説明します。
精密検査
歯型をとり、口内の写真撮影も行います。必要に応じて、口内を立体的に撮影できる歯科用CTを使って、お口の様子をより細かく把握していきます。
治療計画の立案
検査結果をもとに治療計画をつくります。作成後、患者さまに治療内容をご説明し、ご理解・ご納得いただいたうえで矯正治療を開始します。
治療開始
お口のクリーニングを行った後、歯にブラケットという装置を取り付けます。矯正中は歯磨きがしづらく、虫歯のリスクが高まる傾向にあるため、ブラッシング指導もしっかりと行います。
調整
矯正治療の進行チェックや装置の調整、クリーニングを定期的に行います。調整を怠ると通院期間が長引き、処置の結果にも影響がでる可能性があります。きちんと通院していただきますようお願いします。
保定・メンテナンス
矯正治療後は、歯並びの後戻りを防ぐための保定装置をお渡しします。また、お口を健康な状態に保つために、定期的に来ご院いただき、虫歯・歯周病の確認やクリーニングを受けていただきます。
ネット予約・空き状況確認 |
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