の治療内容｜東大和てらだ歯科クリニック

お困りの患者さまに対し、長々とご説明に時間を割いて痛みを我慢させることはいたしません。まずは痛みの原因を取り除くことから始めます。

患者さまの貴重なお時間を無駄にしないため、ご来院からお会計までスピード感を持って対応することが当院のモットーです。緊急的な対処が済んだら次は、1回の治療でどこまで進められるか、どの程度の期間が必要か計算して、いかに回数を減らせるか意識しながら治療計画を立ててご提案いたします。

当院では、患者さまのお口の状態を丁寧に評価し、個々に適した治療法を提案しています。できる限り痛みの少ない治療を重視し、患者さまが理解しやすいようにお口の状態や治療方針についてわかりやすく説明し、ご納得いただいた上で治療を行います。幅広い年齢層に対応しており、お子さまからご高齢の方まで、お気軽にご相談ください。

虫歯は早期発見・治療が重要です。多くの方が「歯に痛みを感じたら虫歯」と考えがちですが、実際に痛みが出る時点では既に進行が進んでいることがあります。初期の虫歯は痛みを感じないことがあり、鏡や触っても分かりにくいため、定期的な歯科検診が大切です。

自己検診の方法としては、鏡で歯を確認したり、舌で触って異常がないか確認したりすることが挙げられますが、見逃しやすい場合もあります。定期的な歯科検診では、レントゲンや歯科医師による専門的な検査を通じて、隠れた虫歯の発見や予防が可能です。また、虫歯菌の除去のために歯垢や歯石の定期的なクリーニングもおすすめしております。

治療終了後も良好な状態を維持するためには、患者さま自身の適切なケアが極めて重要です。しかし、歯の裏側や隙間など、歯みがきだけではケアしきれない箇所があり、知らず知らずのうちに歯の健康に影響を及ぼすことがあります。

健康な歯を持続させるためには、治療後も定期的な歯科検診が必要であり、歯科医院での検診や歯科衛生士による指導と歯石の除去が重要です。おすすめの頻度は、2～6カ月に1回です。歯周病や虫歯の治療が終わったとしても、自己ケアだけでは難しい場合があります。歯みがきの方法や頻度には個人差がありますが、歯科医院の検診で歯垢を除去し、定期的なケアを行うことで、健康な歯を維持できます。

虫歯や歯周病の予防に焦点を当てた予防歯科は心地よいものですので、気兼ねなく歯科医院を訪れてください。

当院では、歯科医院を嫌がる幼児期のお子さまにも、スムーズな治療を提供するための工夫をしています。泣きわめいてしまったり、治療を拒否して時間がかかったり、大学病院で身体を固定するよう勧められたお子さまも、当院にお任せください。親御さまにとって困ることは、歯科医院に行っても治療が進まないことだと思います。遅れるほど状態は悪化し、気づいたときには永久歯を失うこともあります。

お子さまが治療をできるようになると、自立心を育てることにつながります。当院では、お子さまが自分で「できるようになった！」と思える治療を進めています。お子さまの対応に慣れているスタッフが親御さまの代わりに対応することもありますので、気兼ねなくお預けください。

小児歯科治療は、歯の生えはじめから永久歯に生え変わるまでを対象にしており、具体的な受診時期に明確な決まりはありません。しかし、1歳半検診が一つのタイミングとして制度化されています。ただし、心配な場合はいつでも受診が可能です。

また、お子さまの歯磨きにおいては、落ち着いて優しく、小さなヘッドの歯ブラシを使用し、細かく磨くことがポイントです。歯の形態や咬み合わせ、食事習慣にも留意し、虫歯リスクのチェックを定期的に行い、早めの受診をお勧めします。乳歯の虫歯を放置すると永久歯にも悪影響が及ぶため、予防処置や早期治療が重要です。

当院は保険診療の素材に加え、患者さまのご要望に合わせられるよう様々な素材をご用意しております。保険診療の素材は金属のフレームに白い加工を施すこしていきますが、そのため歯と歯肉の境界が黒く見えたり、歯に自然な透明感がなく不自然に感じられることがありました。

しかし、現在では金属の代わりに「白い金属」とも称されるオールセラミック（ジルコニア）(※)を使用することで、先述の黒いふちどりを解消し、自然で透明感のある白い歯を実現できるようになったのです。

オールセラミックの特長は以下の通りです

・身体に優しい素材で、金属アレルギーの心配がありません。
・耐久性と強度に優れた陶材で、自然の歯に近い美しさが得られます。
・光の透過性が高く、治療した歯が透明感のある美しさを実現します。
・金属の溶出による歯茎の変色などの心配がありません。
・特に見た目の気になる前歯の治療に適しており、裏側まで全てセラミックを使用するため、自然な仕上がりが期待できます。
・人体への生体親和性があり、整形外科領域では人工関節の材料としても利用されています。
・表面が滑らかなため、プラークや細菌の付着が少なく、口内衛生が維持しやすいです。

(※)は自由診療です。詳しくは料金表をご確認ください。

ホワイトニング(※)は、加齢や生活習慣、遺伝によって黄ばんだ歯を薬剤で白く漂白する歯科治療です。従来の方法では歯を削ったり、被せ物をするなどがありましたが、現在のホワイトニングは過酸化水素を使用した薬剤を塗ったり、患者さまごとに作られたトレーにジェルを注入して歯に装着する方法で歯を白くできます。

ホワイトニングとクリーニングはしばしば混同されますが、クリーニングは歯のお掃除で歯石や歯垢を取り除く施術で、歯を元の白さ以上に白くすることはできません。一方でホワイトニングは美容的な施術で、歯を漂白し、元の歯の色よりも白くすることが可能です。

ホワイトニングのメリットには、健康な歯を削る必要がない、歯の白さを調整できる、短期間で作用が得られる、治療費が美容診療よりも安価であるなどが挙げられます。

ホワイトニングの手法は主に2パターンがあり、
オフィスホワイトニングは歯科医院で行う方法で、ホームホワイトニングよりも濃度が高く、短時間で白い歯になる利点がありますが、後戻りがしやすいという点があります。一方で、ホームホワイトニングは歯型を取って作られたマウスピースにジェルを入れて自宅で使用し、徐々に白さを取り戻す特徴がありますが、結婚式などの急な用事には向かないかもしれません。

患者さまの要望に合わせたホワイトニングプランを一緒に決めていきましょう。

(※)は自由診療です。詳しくは料金表をご確認ください。