虫歯の治療で心がけていることは、「歯を削りすぎないこと」です。歯は削れば削るほど、受けるダメージが大きくなり、その分歯の寿命を縮めかねないためです。
健康な部位をできるだけ削らないようにするため、当院では拡大鏡と、う蝕検知液を使って治療を行っています。
拡大鏡は2.5倍のものを使っており、視野を広げることで患部をよく確認しながら治療することができます。う蝕検知液は虫歯だけを染める薬液です。染まった部分のみを取り除くようにすることで、問題のない部分を削ることなく治療ができます。
治療が終わった後もなるべく良い状態を維持できるように配慮して治療しております。神経に達する虫歯の場合、虫歯を取り除いて薬剤を入れた後、セメントで蓋をしますが、その後すぐにつめ物の型を取らないのが当院の方針です。
理由は、セメントがしっかりと乾くのを待つためです。セメントは固まるまで時間がかかり、その間は寸法が変化します。変化中に型をとってもぴったりと合うつめ物は作れないので、待つ必要があります。
通院回数が増えますが、より歯に合ったつめ物・かぶせ物ができると考えています。
投稿者さんの口コミ (東京都/男性)
2020年10月 投稿
EPARKで予約
この口コミは投稿から2年以上が経過しています。
ネット予約・空き状況確認 |
||
---|---|---|