A.将来的なリスクをお話したうえで、歯磨き指導やお口のクリーニングを行っています。
以前よりも予防の重要性が認識されてきましたが、まだまだ悪くなってから歯科医院に足を運ぶ方が多いことが現実です。当院では、患者さまのお口のなかを見させていただき、将来的に起こりうるリスクをお話しています。
また、ご自身で歯磨きをできているつもりでも、どこかしらに磨き残しがあることがほとんどであるため、実際に歯ブラシを持ってきていただき、実践していただいています。そうすることで、歯磨きの仕方を身に付けていただき、ご自身で磨き残しのない歯を保っていただいています。
A.患者さまに無理がない程度で、食生活や歯ブラシの頻度についてアドバイスをします。
患者さまによって生活習慣は異なります。そして、その生活習慣はお口の環境に大きく影響を与えます。そのため、食生活や歯ブラシの頻度について患者さまができる範囲でのアドバイスを行っています。
食生活については、「ダラダラと食べない」「時間を決めて食べる」ということをお話しています。食べ物がお口のなかにある状態では、清潔な状態を保つことはできないからです。
また、一食ごとに歯磨きをすることは難しいため、夜寝る前には時間をかけて歯磨きをしていただくようにもお伝えしています。睡眠中は唾液が出にくいため、お口のなかが乾燥してしまいます。乾燥することによって細菌は増えやすくなるため、そういった状態にならないようにアドバイスをしています。
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