どんな治療を行う際にも、骨や歯ぐきといった土台が整っていないと長持ちしません。そして、土台を整えるためには歯周病治療が大切です。歯周病は改善しにくく継続的な治療が必要であるため、一人ひとりに合わせた治療計画を歯科衛生士が提案します。
歯周病治療では、1本の歯を6分割で見る6点法を用いており、治療前後の変化が分かりやすいようにしています。また、治療のたびにブラッシングについてお話ししており、お口に対する意識を高めていただき、生活習慣から変えていけるように取り組んでいます。
当院には、予防に対する意識が高い方がたくさんいらっしゃいます。一緒にお口の中を管理していけるよう、一人ひとりのお口の状態に合わせたメンテナンスのペースやケア方法などのプログラムを提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。
「8020(ハチマルニイマル)運動」をご存じでしょうか。これは「80歳になっても20本以上の歯を保つこと」を目指す運動です。20本以上の歯があれば、食生活に困らないといわれているからです。
当院ではこの考え方を一歩進め、自主的に『8028運動』を行っています。80歳で、親知らずを除いた28本すべてを残すことが目標です。歯を1本も欠損させないために虫歯や歯周病の予防に力を入れており、歯科衛生士を4~5名配置したりと、体制を整えています。これまでの取り組みにより、当院の患者さまには歯が1本も欠損していない方がたくさんいらっしゃいます。
投稿者さんの口コミ (群馬県/男性)
2020年10月 投稿
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