治療方針の治療内容｜南大沢歯科医院（八王子院）
お気に入りクリニカルコーディネーターについて
当院では、まず患者さまとの関係を重要視しております。「人と人との信頼関係」を重要視し、そのために私たちが患者さまに何を提供できるかということを考えております。そのため、診察・治療前には患者さまにクリニカルコーディネーターと話し合っていただきます。なぜならば、私は歯科医師なので患者さまのためを考えた治療や患者さまの診断結果などをお話しすることはできますが、保険のこと、治療費の細かいこと、さらに国からの医療控除のことなどは専門外でございます。そのため、私と話す前に、それらに詳しいクリニカルコーディネーターと一対一で話し合っていただき、患者さまの負担を少しでも無くしてから診察・治療に入らせていただきます。クリニカルコーディネーターとは、日本ではあまり聞きなれない言葉ですが、アメリカのクリニックでは患者さまとのコミュニケーション役を果たす専門スタッフを意味します。歯科医師などがご予算や歯科料金の話をすると専門ではないので、患者さまに余計な心配を与えかねません。そのため、専門家であるクリニカルコーディネーターを設け、時間をかけてお金の面から治療内容まできちんと説明をさせていただく時間を設けさせていただいております。
クリニカルコーディネーターを設けることにより、患者さまの思いや要望をいち早く見つけられ、しっかりと患者さまが納得されてから診察・治療に入ることができるため、当院にて治療を受けることが苦痛でなくなります。
治療方針の特徴
クリニカルコーディネーターを設けるメリットについて
歯科医院に限らず、患者さまにとって歯科医師は、「声をかけづらい」「話しにくい」イメージがあると思いますが、クリニカルコーディネーターであれば、気軽に話せ色々なことが相談しやすくなります。また、歯科医師の治療方針や技量がわかり、落ち着いて治療を受けることができます。さらに、院内施設や治療プロセスを具体的に把握でき、治療の開始から終了まで、治療に関する細かな説明が受けられるので、しっかりとご納得していただいた状態で治療を受けることができます。
クリニカルコーディネーターの役割について
クリニカルコーディネーターは患者さまと歯科医師の橋渡しの役目をしております。そして、患者さまと医者（医院）双方とのコミュニケーションのギャップを埋めることを目的としております。そのためには、両者の間に立ち、患者さまの思いや歯科医師の思いをしっかりと伝えていくクリニカルコーディネーターという役割が必要です。そのため、他の方を気にせず患者さまがさまざまな疑問や質問ができるように、個室でお話をお伺いし、患者さまが納得できるまで十分話し合う事ができます。
歯の健康手帳を配布しております
当院では、患者さまに歯の健康手帳を配布しております。この手帳には患者さま自身が今まで行ってきた歯科治療や、お薬などを処方された場合には処方箋が記載されております。歯の健康手帳がなぜ大事かと申しますと、当院では患者さまの記録は全て管理しております。しかし、患者さま自身は意外とご自分の治療内容や治療履歴は把握していない方が多くいらっしゃいます。その方たちが、引っ越しなどで他の歯科医院にかかった時、もし健康手帳を持っていれば、他の医院でも患者さまの記録が一目でわかり、治療が断然行いやすくなります。また、歯科予防の面におきましても、健康手帳は大切だと考えております。それは定期健診やメンテナンスなどのスケジュールが目で見て把握でき、忘れにくくなるからです。そのため、当院では一人ひとりの患者さまに健康手帳をお渡ししております。
教育方針
スタッフ一人ひとりが自立することを目標に行っております。自立とはスタッフ一人ひとりが患者さまのため何ができるのかを自分で考え実践していくことになります。自立する事により、スタッフ一人ひとりがプライドを持つ事ができ、向上心が生まれます。そのことにより、患者さまにも責任をもって接し、患者さまとの信頼関係を築く基本にもなると思っております。そのため、当院では私も含めて自分の役割は何かということをしっかりと把握し、患者さまに自分の役割がしっかり果たせるよう努力しております。
