成人の多くが感染している、もしくは予備軍であると言われているのが「歯周病」です。歯周病は歯垢(プラーク)の中にいる歯周病菌によって起こる感染症で、歯を失う要因のひとつと言われています。
初期症状は、歯ぐきの炎症や、歯磨きの時の出血です。症状が進行すると、顎(あご)の骨が溶けて歯ぐきが下がってきます。そのまま放置すると、歯がグラグラし始めて最後には抜け落ちてしまうことも。
予防歯科で大切なのは、歯周病菌を早めに除去し、健康なお口の状態を維持することです。当院では、特殊な顕微鏡を使った検査で、歯周病菌がいるかどうかや種類を確認できます。
なお、歯周病治療や予防のために、カメラで撮影した写真は患者さまにもご覧いただいております。