西川歯科医院の2のこだわり
こだわり
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治療の事前説明
コミュニケーションを大切にした歯科医院
当院では、歯科医師と患者さまが相談し合いながら、お口の治療計画を立てることを重視しています。
歯科医師とのコミュニケーションが不足すると、治療内容を理解していないまま治療を受けて、治療中に不安を感じる危険性があります。そのため、まずは患者さまがどんなお悩みを持っているかに耳を傾けて、その方のご希望を参考にして「この治療はいかがですか?」とお伝えするようにしています。
治療方法を選択するのは歯科医師ではなく患者さまです。丁寧にご説明した上で患者さまにご自身が受けたいと思える治療を選んでいただきます。そして、責任を持って治療を担当させていただきます。
患者さまのお口の状況や治療内容についてご説明する際には、言葉だけでなく目で見て分かりやすくお伝えすることを心がけています。
患者さまが「この歯を治療してほしい」と言っても、歯科医師がお口の中全体を見ると、実際には他にも虫歯があることは少なくありません。しかし、患者さまからはご自身のお口の中が見えず痛みもないため、「本当に虫歯があるの?」と疑問を抱くと思います。
そういった状況でも、レントゲン画像やお口の中の写真を見せて説明することで、患者さまはすぐに現状を把握しやすくなります。また、より具体的な説明をするために、図や絵を描いてお話しすることもあります。もし分からないことがございましたら、遠慮せずに歯科医師にご質問ください。
こだわり
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痛みへの配慮
治療後の痛みを、できるだけ抑える取り組み
歯科治療を行う際、当院では麻酔をむやみに行わず、少しだけ歯を削って痛みを感じるかどうかを調べる場合があります。歯のどこをどの程度の力で削っても大丈夫かを確認すれば、天然歯にダメージを与えすぎずに治療することにつながるからです。また、把握していないまま治療を行うと、麻酔が切れた後に痛みが出るなどのトラブルが起こる可能性があります。
このように、麻酔は場合によっては歯やお身体に負担を与えることがあるので、そういったことを十分に考慮しています。もちろん、患者さまのご希望があれば、麻酔処置を行います。痛みに強い恐怖心がある方は適宜対応いたしますので、あらかじめ歯科医師やスタッフまでお伝えください。
基本的に初診時にはお子さまの治療を行いません。お子さまに歯科治療の怖さを植え付けないために、治療器具の説明や治療のトレーニングから始めています。
例えば、治療器具はお口の中に入れても大丈夫なものだと知っていただくために、器具を動かして音を出したり、お顔に風を吹き付けたりしています。治療に対する苦手意識は大人になっても持ち続けるので、お子さまのペースに合わせて診療を行うことを大切にしています。
お子さまが強い痛みを感じている場合には応急処置から始めて、2回目の診療から練習に入り、お子さまが歯科医院を嫌いにならないようにお手伝いさせていただきます。