治療内容｜せき歯科医院

歯周病は自覚症状が乏しく、患者さま本人が歯の異常に気づいて来院されたときには、歯周病になった場合に、重要になってくるのがブラッシングと毎日のケアです。当院ではしっかりとしたブラッシング指導を行い、除石を行いますが、これで良くならない場合は改善が難しいので、歯茎（はぐき）を切ることも考えます。また、歯と歯茎の間にある歯周ポケットに抗生剤を注入する方法なども試みて、改善をはかるようにします。

患者さまには毎日ブラッシングを行っていただいておりますが、やはり磨き残しがありますので、医院ではどの部分が磨けていないのかを診て、その部分の磨き方の指導を行います。磨き残しは歯科医師から見れば一目瞭然で、奥歯は磨けていないところが多く、歯垢（プラーク）がたまりやすいです。また、前歯の裏はU字型になっているので、歯ブラシをあてていても磨けていない場合が多いため、歯ブラシは小さい物や縦にして磨くように指導しています。

入れ歯は、ご年配の方が使用されるイメージがありますが、若いときから使用する方もいて、50代からはじめられる方も多いです。今は色々な入れ歯が開発されており、金具を使わないタイプの物も多く出回っています。

当院でも色々な入れ歯を扱っておりますが、患者さまがずっと使っている古い入れ歯に足したり削ったりしながら、内側に柔らかい樹脂を流して形を整えることもしております。噛み合わせの修正もして、お口とフィットするように慣らしていきます。

また、入れ歯がもう使えない場合はそちらで型取りをして入れ歯をまた一からをつくるようにしております。その作業はとても手間はかかってしまいますが、患者さまにとって次の入れ歯が、良い状態になるためにも必要な工程であると考えており、患者さまのニーズに合うならば良い方法を選ぶべきだと考えております。

歯の根っこの虫歯を治療するとき内側から消毒や薬を詰めて治療することを、根管治療と言います。根管治療は当院としても得意としています。

当院の治療方針は、患者さまが納得できないことはせずに、同意できるまで治療を続けていきます。根管治療では、その場だけの治療ですむものではないため、後々のことを考えて行います。

根管治療は、細菌に汚染された神経をそのままにしていると段々腐って、歯の先端からダメになってしまうので、部分的ではなく歯の根っこの中を全部綺麗にすることが重要です。まずはご相談いただけたらと思います。

治療する歯の見た目を気にする患者さまの、被せ物や詰め物は当院にお任せください。患者さまのご希望の素材を選び、加工をいたします。

被せ物や詰め物の精度が悪く合っていないのは、とても辛いことです。当院では頼りがいのある歯科技工士の方に加工の依頼、製作をしていただいております。保険内であっても、より丁寧な治療をご提供させていただきます。どのような白さにしたいかなど、お気軽にご相談ください。