こだわり｜森岡歯科医院

保存が難しい歯でも、患者さまによっては抜歯を希望されないケースもあります。もちろん歯を残すことは重要ですが、早いうちに抜歯したほうが、しっかりとした入れ歯によって10年後も噛む機能を維持できるかもしれません。逆に、無理に歯を残すことで結果的に食事しづらくなることも考えられます。

患者さまにとって大切なのは、お口の中の健康と噛む機能の維持です。そのため、歯を抜く・抜かないにとらわれず、より良い治療方法をご提案するようにしています。

森岡歯科では「医療人として、よりよい歯科治療を通し患者さまの（口腔）人生に貢献する」を医院理念に掲げています。
より良い歯科医療とは何か、医院理念実現のために。
・良好なコミュニケーション・正しい知識・技術の３つが重要と考え、日々診療にあたっています。

・正しい知識
歯科医師免許は更新制ではないので、一度勉強をやめてしまえば、知識はそこで止まってしまいます。歯科医学は日々進歩変化してきます。
古い知識のまま、患者さんの治療に当たるのは、良い歯科治療とは言えません。
当院の歯科医師は、毎年、勉強会・研修会に参加し常に知識のアップデートを行っています。
また新しい治療が、より良い治療とは残念ながら言えません、新しい技術・治療法の中には、臨床例が少なくチャレンジングな方法もあり、数年後には否定されることもあります。進歩していく歯科医療の中で、新しいものに只飛びつくのではなく、論文等に裏打ちされたEvidence Baced Medicine（根拠に基づいた医療）を提供できるよう日々研鑽を積んでいます。

・技術
いくら正しい知識を持っていても、実行するには技術と環境が必要です。
院長は１０年以上にわたり大学で専門性の高いインプラント（※）、入れ歯・義歯、また医学の根幹である解剖学に携わり技術を磨いてきました。
また、一般的な診療機器に加え、より精密な診断を行うために、唾液検査（※）・歯科用ＣＴを、診断内容・治療内容をより分かりやすく理解いただくため、口腔内カメラ、説明用大型モニター、カウンセリングルーム精密な治療を行うため、レーザー・拡大鏡・歯科用顕微鏡を設置し、リラックスして治療を受けていただける環境を整えています。

・良好なコミュニケーション
お体の病気も、お口の中の病気も、（軽度なものは別として）医師・歯科医師だけの力では治療は困難です。
患者さん自身も、ご自身の疾患種類や、疾患の特徴・病態を正しく理解して立ち向かっていただく必要があります。
もし、あなたが戦いに赴くとして、敵の数や進軍経路、武装状態などの情報を知らずに突っ込んで果たして勝てるでしょうか？
孫氏の言葉に「敵を知り、己を知れば百戦殆うからず」とありますが、敵を病気とすると、どんな病気なのか？原因は何なのか？どうやって進行していくのか？どんな治療法があるのか？を知っていただき己は、今ご自身の疾患状態がどのステージにあるのか、ご自身の何が原因でこの疾患にかかってしまったのか？
この二つを理解していただくことが、戦いに勝つ（治療をすすめていく）上で特に重要となってきます。

いくら我々に知識や技術があっても、患者さんと信頼関係を築けず、知識や技術に関する正しい情報を伝えられなければ、私たちの行う治療は無力です。
そのため、当院では 患者さまご自身に現在のお口の中の状態、治療方法や技術の説明、治療期間や費用を理解していただくために、コミュニケーションを惜しむことはいたしません。「とりあえずここだけ治して」といった主訴のみの改善を希望される患者さんや、「説明はいいから、黙って治してよ」といった患者さまには、くどいとお叱りを受けることもありますが、充分な説明、コミュニケーションを行うのが当院の理念となりますので、何卒ご容赦ください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

保存が難しい歯でも、患者さまによっては抜歯を希望されないケースもあります。もちろん歯を残すことは重要ですが、早いうちに抜歯したほうが、しっかりとした入れ歯によって10年後も噛む機能を維持できるかもしれません。逆に、無理に歯を残すことで結果的に食事しづらくなることも考えられます。

患者さまにとって大切なのは、お口の中の健康と噛む機能の維持です。そのため、歯を抜く・抜かないにとらわれず、より良い治療方法をご提案するようにしています。

小さい頃の口内環境は、成人後のお口の健康に大きな影響を及ぼします。そのため当院では、幼少期からお口の中の健康を維持できるようサポートしています。

また、赤ちゃんのお口の中には虫歯菌がほとんどいないとされていますが、成長時に親御さまから感染してしまいます。虫歯のリスクは、親御さまの口内に菌がいるほど高くなるのです。ぜひ、赤ちゃんが生まれる前からメンテナンスに取り組み、育児中の感染を防ぎましょう。

正しい知識を得るために、大学卒業後も大学院で歯科医療を学びました。特に口腔インプラント学について深く学び、卒業後もさまざまな場所へ出向き、論文の発表などを行うことで学ぶ姿勢を保ち続けてきました。このように日頃から新しい情報を収集しつつ、その情報が医学的・歯学的に正しいのかをじっくりと見極めています。きちんとブラッシュアップした知識を信じて、経験を診療に活かしています。