当院で導入しているCAD/CAMシステムは、3Dプリンターのように素材を削り出すことが可能で、時間と費用を軽減することができます。
つめ物・かぶせ物を作製する際は、印象材をお口に入れるのではなく、口腔内スキャナーで患部を撮影します。撮影した画像データをもとに、CAD/CAMシステムにより、3Dプリンターのようにして素材を削りながらつめ物・かぶせ物を作製します。コンピューター制御で繊細な加工ができるので、インプラントの人工歯を作る際も、天然歯に近い見た目を表現することが可能です。
CAD/CAMシステムを使用して作製した補綴物は、生体親和性が高くプラークや歯石が溜まりにくいことが特徴です。院内で加工ができるので、外部の歯科技工士に依頼する手間がなく、費用を抑えてつめ物・かぶせ物を提供できることもメリットです。素材は金属を使用しないので、金属アレルギーのある方でもかぶせ物の治療を受けていただけます。
また、補綴物を長持ちさせるためには、メンテナンスが重要です。日々生活していく中で食いしばりや噛む力によって、補綴物が悪くなってしまうのを防ぐために、定期的にお口の状態を確認させていただければと思います。
たまちゃんさんの口コミ (東京都/男性)
2020年10月 投稿
EPARKで予約
この口コミは投稿から2年以上が経過しています。