当院ではお子さまから大人まで、矯正治療に対応が可能です。特に顎の成長段階から治療できるお子さまの矯正は、早めに始めることをおすすめしています。子どもの内に矯正を始めることで、大人になってから整った顔立ちになりやすくなるからです。
また、近年では女性を中心に矯正に対する見方が変化してきて、顔立ちを整えるための治療ということもあり、外見に自信が持てない方が治療を受けに来られるケースが増えてきました。そんな口元にコンプレックスを抱いていた方が、矯正を通して自信を取り戻していく姿を見ることが歯科医師としての喜びの一つです。
院長も子どもの頃に矯正治療を経験しています。その頃は矯正用のワイヤーが太く痛みもありましたが、歯科医療の進歩により、できるだけ歯を削らず、痛みの少ない治療もできるようになりました。さらに当院には「セファロ」と呼ばれる、矯正専用のレントゲンで精密な検査ができます。まずはしっかりご希望をお聞きしますので、お気軽に当院の矯正治療をご相談ください。
INDEX
矯正は時間のかかる治療です。そのため「どんな矯正が合っているか」「治療中の食事はどうしたら良いか」など、多くの疑問や悩みがあることと思います。当院では矯正について詳しく書かれた小冊子を準備して、わかりやすく説明するようにしています。
小冊子には一般的な矯正治療の流れが書かれていて、写真と一緒に説明が書かれています。カウンセリングをする際はこの小冊子を使用して、どのように治療が進むのかを説明していきます。大切なところは線を引いたり、付箋(ふせん)を貼ったりしていきますので、ご自宅で小冊子を開いて内容を思い出していただけます。
長く時間のかかる治療だからこそ、矯正治療に踏み出すまでに時間をかけている方が少なくありません。検討中の皆さまがお気軽にご検討いただけるように、ていねいな説明を心がけています。
お子さまの矯正を考えている親御さまにとって、子どもが治療を嫌がらないかは不安なことの一つではないでしょうか?当院ではお子さまが治療に前向きになれるように工夫をしています。例えば、声をかける時は「前より歯並びがきれいになったね」「これで美味しくご飯が食べられるね」と、ポジティブな言葉を使うようにしています。
小さなことのようですが、そこからお子さまとの信頼関係を積み上げていくことで、スムーズな治療につながると考えています。逆に「痛くない?大丈夫?」と声をかけると、痛くなくても痛く感じてしまうものです。そのため、お子さまのわかりやすい言葉を使って、治療に前向きになるような声がけを大切にしています。
小学生の頃に治療を始めて、中学生、高校生と成長するまで治療を続けるのは、お子さまにとっても忍耐が必要です。そんなお子さまにとって「歯医者は楽しいところ」と思ってもらえるように治療を進めていきます。
治療後に感謝のお言葉をいただいた時に、歯科医師としての喜びを感じています。大人になってから歯並びを気にせず生活できるように、当院と一緒にお子さまの将来を見据えた矯正をしていきましょう。