治療内容｜聖司歯科

歯の黄ばみや着色汚れが気になる方は、ぜひホワイトニングをご検討ください。美容に興味のある若い女性はもちろん、男性やご年配の方も、ホワイトニングでお口元の清潔感をアップさせましょう。また、ホワイトニングで歯が白くなると、その状態を保つためにお口への健康意識も高まっていくと考えています。

施術後も定期的なメンテナンスを続けていただければ、ホワイトニング後の白さを長く維持することができます。口内のクリーニングや虫歯・歯周病のチェックを行うことで、歯の美しさと健康を保っていきましょう。

ホワイトニングに使う照射器などの機器は、院長やスタッフ自身がしっかりと吟味したうえで導入しました。自分で受けたいと思える施術を患者さまにご提供したいと考えたからです。本当に歯が白くなるか不安だという方も、まずは一度ご相談にお越しください。

ほとんどの方が、歯科医院を「歯が痛くなったら通う場所」と認識していらっしゃるのではないでしょうか。しかし、お口の健康を維持するためには、そもそも治療を受ける必要がない状態を保つことが重要です。虫歯や歯周病を予防できるよう、問題を感じていない状態でも3カ月ごとに定期的な歯科検診をぜひご利用ください。

患者さまに気持ち良く診療を受けていただけるよう、当院では人間工学に基づいて設計された疲れにくい診療チェアを採用しました。また、お口のクリーニング時に使うエアフローは、施術に伴う痛みや刺激の少なさにこだわり、スイスのEMS社製のものを選びました。歯茎からの出血や、歯面に細かな傷を付けるリスクにも考慮しています。

その他、患者さまのご負担を減らし、精密な処置につなげるべく高出力のレーザーや、フッ素のイオン導入が行える設備も整えおります。「お口の美と健康を保つ場所」として、ご利用いただければ幸いです。

食事や会話をはじめ、日常生活を快適に送る上で欠かせない部分がお口です。健康だけでなく人間関係にも大きく影響し、その人の品性や尊厳が現れやすい場所でもあります。

親御さまがお子さまに対し「虫歯にしたくない」「きれいな歯並びにしたい」と希望されるのも、お子さまの人生を思ってのことでしょう。当院も同じ気持ちで小児歯科に取り組んでおり、特にメンテナンスに力を入れています。歯列の変化や骨格の成長など、さまざまな変化にさらされるお子さまのお口を見守っていきます。

通院ペースとしては、3カ月に1回を目安にご案内しています。小さい頃からメンテナンスに通う習慣がつけば、大人になっても予防することが当たり前になるでしょう。少しずつ意識やブラッシングの技術が高まり、お子さま自身が自分で歯を守っていく力も養われるはずです。まずは親御さまと当院で、お子さまが良い習慣を身に付けられるようサポートしていきましょう。

痛みが限りなく少ない歯の治療があったらどんなにいいことでしょう。そんな痛みに配慮したのが、レーザー治療です。
以前より医療現場でのレーザー治療は注目されてきましたが、最近では歯科でもレーザー治療が行われるようになりました。

歯科で使用されているレーザーには、複数の種類があり、治療内容に合わせて特長を生かしたレーザーを使い分けていくことが重要です。当院は、唯一歯を削ることが認可されたレーザーを使用しています。水を併用するので痛みの発生が少ないと評価されているもので、発熱が少なく、表面が黒く焦げることもなく、周囲の組織への影響がほとんどありません。歯茎を切開するにしても、痛みが少ないため麻酔が少量で済みます。

虫歯治療では、虫歯の部分だけを取り除くことができるため、健康な部分を残すことができます。もちろん、歯周病治療や歯科検診でも使用しています。レーザーで再石灰化を促すことで、虫歯や歯周病の予防もできるからです。

大切な歯を守るためにも、治療時の不快感を無くすためにも、歯の治療の際はレーザーでの治療を希望していただければと思います。

正しいブラッシングで毎日のケアをしっかりと行っていても、歯と歯の間にこびり付いてしまった歯垢（プラーク）は容易に除去することができません。磨き残した歯垢は徐々に石のように固くなります。これが歯石と呼ばれるものです。

歯石に住みついた歯周病菌が毒素を出すと、歯周ポケットを深くし歯茎に炎症を起こさせます。これが歯周病の原因です。歯周病の原因となる歯石の発生を抑えるためには、毎日の歯磨きでは落ち切らなかった歯垢を除去する必要があります。それを行うのがPMTC（※）です。

PMTCは「プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング」と言い、歯科医院で専門の器具を用いてお口の中をクリーニングすることを指します。毎日の歯磨きに加えて、定期的にPMTCを行うことで、磨き残しや歯垢や着色汚れ、細菌を取り除き、虫歯や歯周病を防ぐことができます。

実は、虫歯や歯周病の原因となる歯垢やカフェイン・ニコチンなどの着色汚れは、毎日のブラッシングでは取れません。しかし、PMTCで除去することができ、結果として虫歯や歯周病の対策につながります。PMTCと毎日のケアを併用し、お口の中をキレイに維持していくことが歯を守るために大切なことなのです。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

入れ歯を装着したまま寝てしまうと、誤嚥性肺炎のリスクが2倍に増えると言われています。誤嚥性肺炎とは、口から食道へ入るべきものが気管に入ってしまい、唾液や食べ物、あるいは胃液などと一緒にお口の中の細菌が肺へ送られることで肺炎を発症するものです。

しかし、誤嚥性肺炎予防のために入れ歯を外して就寝してしまうと、舌の行き場がなくなってしまい、気道を閉塞させて無呼吸症候群になってしまうとも言われており、最近では、入れ歯をして寝たほうがいいという考えに変わって来ています。つまり、無呼吸症候群になることを防ぎ、誤嚥性肺炎のリスクを減らすためには、入れ歯を清潔に保っていく必要があるということです。

また、すでに入れ歯をご使用の患者さまにも、快適なお口で過ごしていただきたいと思っております。入れ歯のにおいやぬめり感、その原因はお口の中で繁殖した雑菌であり、こまめに洗浄することが大切です。

当院では、入れ歯の手入れに時間をかけずににおい等の悩みが解消され、快適に日常生活を送ってほしいという思いから、超音波洗浄機を導入しております。この洗浄機で入れ歯を洗浄すると、洗浄剤では除菌できなかった菌をも除菌できます。入れ歯の歯茎部分には菌が多く入り込んでいますが、この菌も滅菌してくれます。

超音波洗浄機を使い、入れ歯をキレイにしてから銀イオンによるコーティングを行えば、入れ歯を清潔な状態で長い間保つことができ、誤嚥性肺炎の予防にもなります。この銀イオンによるコーティングの特徴は、一度コーティングすると3カ月間は継続的な働きが期待できるという点です。一般の洗浄剤や、磨くお手入れではなかなか落とすことのできなかったにおいや汚れが付きにくくなるうえ、コーティング後は水洗いだけのケアでキレイにすることができます。