聖司歯科

歯科医院の診療室といえば、大きなフロアに診療台が並んでいるイメージがある方もいるでしょう。しかしそのような環境では、患者さまのプライバシーを守ることができません。

そこで当院は、個室での診療スタイルを採用しました。周囲の目線を気にすることなく、治療に臨んでいただけるのではないでしょうか。また周りからの音も聞こえにくいため、歯を削る音が苦手な方もリラックスして過ごしていただけるでしょう。デリケートなお口の悩みも、相談しやすい環境かと思います。

また診療ユニットについても、機能性と心地良さにこだわって選びました。ドイツ製のこのユニットは、ヨーロッパ基準に基づいた衛生機能が備わっており、水洗浄システムにより治療に用いる水を清潔に保つことが可能です。人間工学に基づいて背骨や頭部に負担をかけない設計となっているため、リラックスして治療を受けていただけるでしょう。プライベート空間でお一人おひとりに寄り添った診療を提供してまいりますので、ご不便があればスタッフにお声がけください。

患者さまの負担を抑えた治療のために、レーザー治療（※）を導入しております。

当院のレーザー治療機器は高出力かつ酸化チタン液を使用するタイプで、虫歯や歯周病はもちろん、歯の根の治療・知覚過敏にも使用できます。痛みを抑え、お体への負担も軽減できる点が大きな特徴です。

また当院ではイオン導入を併用したフッ素塗布（※）も採用しています。より効率的に薬剤を取り込めるため、施術後の食事制限が必要ありません。歯質強化のほか、根管治療後に細菌の繁殖を防ぐためにも使用いたします。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

入れ歯を装着したまま寝てしまうと、誤嚥性肺炎のリスクが2倍に増えると言われています。誤嚥性肺炎とは、口から食道へ入るべきものが気管に入ってしまい、唾液や食べ物、あるいは胃液などと一緒にお口の中の細菌が肺へ送られることで肺炎を発症するものです。

しかし、誤嚥性肺炎予防のために入れ歯を外して就寝してしまうと、舌の行き場がなくなってしまい、気道を閉塞させて無呼吸症候群になってしまうとも言われており、最近では、入れ歯をして寝たほうがいいという考えに変わって来ています。つまり、無呼吸症候群になることを防ぎ、誤嚥性肺炎のリスクを減らすためには、入れ歯を清潔に保っていく必要があるということです。

また、すでに入れ歯をご使用の患者さまにも、快適なお口で過ごしていただきたいと思っております。入れ歯のにおいやぬめり感、その原因はお口の中で繁殖した雑菌であり、こまめに洗浄することが大切です。

当院では、入れ歯の手入れに時間をかけずににおい等の悩みが解消され、快適に日常生活を送ってほしいという思いから、超音波洗浄機を導入しております。この洗浄機で入れ歯を洗浄すると、洗浄剤では除菌できなかった菌をも除菌できます。入れ歯の歯茎部分には菌が多く入り込んでいますが、この菌も滅菌してくれます。

超音波洗浄機を使い、入れ歯をキレイにしてから銀イオンによるコーティングを行えば、入れ歯を清潔な状態で長い間保つことができ、誤嚥性肺炎の予防にもなります。この銀イオンによるコーティングの特徴は、一度コーティングすると3カ月間は継続的な働きが期待できるという点です。一般の洗浄剤や、磨くお手入れではなかなか落とすことのできなかったにおいや汚れが付きにくくなるうえ、コーティング後は水洗いだけのケアでキレイにすることができます。

歯の黄ばみや着色汚れが気になる方は、ぜひホワイトニングをご検討ください。美容に興味のある若い女性はもちろん、男性やご年配の方も、ホワイトニングでお口元の清潔感をアップさせましょう。また、ホワイトニングで歯が白くなると、その状態を保つためにお口への健康意識も高まっていくと考えています。

施術後も定期的なメンテナンスを続けていただければ、ホワイトニング後の白さを長く維持することができます。口内のクリーニングや虫歯・歯周病のチェックを行うことで、歯の美しさと健康を保っていきましょう。

ホワイトニングに使う照射器などの機器は、院長やスタッフ自身がしっかりと吟味したうえで導入しました。自分で受けたいと思える施術を患者さまにご提供したいと考えたからです。本当に歯が白くなるか不安だという方も、まずは一度ご相談にお越しください。