入れ歯は患者さんの生活を良くするためのもの
入れ歯は欠損部分を補うための方法の一つです。当院では、入れ歯のメリットを説明した上で、患者さんの生活を良くするための道具であることを認識していただきたいと思っています。
ご高齢の方には比較的導入しやすいのですが、40代や50代の方は、抵抗を感じるというケースが多くあります。当院では、入れ歯という響きはあまり良くないものと考え、義歯という言葉を使っています。
入れ歯と義歯は同じものではありますが、入れ歯に対するマイナスイメージを定着させないようにしています。また、装着時に無理をしないようにお伝えしています。入れ歯は必要な時に使用して、それ以外では外していただいてもかまいません。
入れておくことができるのであればそれに越したことはありませんが、人工物を口腔内に入れておくことに抵抗を感じる場合は、必要な時だけ使用していただいても、入れ歯は充分機能します。
こちらで入れ歯が必要であると感じた方には、さまざまなアプローチで入れ歯をおすすめしています。