より多くの歯の維持を意識し、お口に合ったつめ物・かぶせ物を作製します
つめ物・かぶせ物の処置前には、歯茎や歯の根のチェックを行い、必要であればそちらの治療から進めていきます。つめ物やかぶせ物を入れた後に症状が再発することを防止できるようにしました。その後、処置の方針をご説明し、今後の計画を立てていきます。
当院は、処置後のアフターフォローにも注力しています。つめ物・かぶせ物の装着後は1週間ほど様子を見てもらい、噛み合わせに関して医院でもチェックを行います。お食事や会話の際に違和感があれば、すぐに対応いたします。どうぞ早めにお越しください。
つめ物・かぶせ物を作製する前には、お口の中を詳しく撮影し、そのデータは歯科技工士にも共有します。また、口内の模型も一緒に渡すようにしています。さらに見た目にも気を配り、形はもちろん歯の色味も他の歯に合わせて作製してもらっています。
現存している歯をできるだけ残していくべく、まずはきちんと噛める土台づくりから行っています。歯そのものがしっかりとした状態を維持できているかどうかも重要です。つめ物・かぶせ物の作製時には、患者さまとそういった点を相談しながら進めていきます。
治療説明・前治療
患者さまのご希望をお聞きした上で、各素材の特徴についてご説明します。ぜひご自身のお考えに合った素材をお選びください。口内状態によっては、先に虫歯・歯周病の治療を行ったり、かぶせ物を装着するための土台となる歯茎や歯の根のチェックを行ったりもします。
かぶせ物を作製
トレーに盛った印象材を数分噛んでもらい、歯型を採取します。その後、歯型に石膏を流して模型をつくり、歯科技工所に送ってかぶせ物の作製を進めます。完成までは1週間ほどかかります。必要であれば仮歯の作製もいたします。
かぶせ物を装着
完成したかぶせ物を取り付けたら噛み合わせも同時に確認し、必要に応じて調整を行います。問題がなければ、歯科用の接着剤を使って歯にしっかりと装着していきます。日常生活を送る上で違和感があれば処置後も調整いたしますので、早めにお越しください。
メンテナンス
かぶせ物を長期的にお使いいただくためには、定期的なメンテナンスが重要です。虫歯・歯周病のチェックやクリーニング、ブラッシング指導を行うので、ご都合に合わせてぜひ年に1回はチェックにお越しください。
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