こだわり｜金子歯科医院

歯科医院での治療は、痛くて怖いというイメージを持たれている方は少なくありません。そして治療時の痛みだけでなく、その痛みを軽減させるために用いる麻酔の注射針でも刺激を感じてしまう方もいらっしゃいます。

そこで当院では、できる限り痛みや不安を和らげた治療が行えるよう、麻酔の仕方にも気を付けています。麻酔液を注射針で注入する前には、表面麻酔を歯茎に塗布して感覚を鈍らせるようにしています。そして33Gの細い注射針を使い、なるべく一定の速度を保って麻酔液を注入します。ゆっくり時間をかけて、歯茎に圧迫感が出ないように配慮しています。

痛みが苦手でつい歯科医院から足が遠のいていたという方も、気兼ねなくご相談いただきたいと思っております。

当院では、患者さまが納得した上で治療を受けられるよう、具体的な説明をするようにしています。どういった治療方法があるのか、どんな流れで行うのか、といった情報をお伝えし、ご本人と一緒に治療内容を選択します。

治療内容を決定する手順としては、まず保険診療内で可能な範囲の治療をご案内します。もし患者さまが保険診療では対応できない範囲の治療を希望される場合は、自由診療についても説明して、それぞれのメリット・デメリットについてお話しします。

歯の治療において大切なのは、悪い部分を改善することはもちろん、お口全体の不安や不満を取り除くことだと考えています。その一環として、日常生活に大きく関わる治療期間や回数なども、できるだけご本人のご希望に合わせて調整いたします。