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住所 東京都中野区弥生町1丁目32-4地図
歯科検診は予防歯科の要です。現在、当院でも定期的にご来院いただいている患者さまも大勢いらっしゃいます。中には、二週間に1回という間隔でご来院されている患者さまもいらっしゃいますが、平均的には三カ月から半年に1回程度です。それでも、虫歯予防の作用は実感できています。定期的にご来院いただいている患者さまの口内は清潔に保たれています。 こまめにご来院されて定期メンテナンスを受けておられるのは主にご年配の方々です。ご年配の患者さまは今残っている歯をしっかりと残そうというモチベーションでご来院いただいている患者さまが多いです。歯を失って、その大切さに気付いた方も大勢いらっしゃいますので、予防歯科の意識はご高齢の患者さまの方が高いです。 若い方でも予防の意識や歯の見た目を気にする方は、定期的にご来院されますが、ほとんどの若い患者さまは虫歯になってから治療のために来院されます。ご家庭やお仕事でお忙しいことは重々承知ですが、虫歯の治療のたびに、定期的なクリーニングができていたらこの虫歯は抑えられていただろうと思います。虫歯を作らない歯を作ってこその歯科医師ですから、虫歯を抑える手段を知っているのに、それを実践できなかったということは、歯科医師として非常に悔しい気持ちになります。 虫歯の大半は予防できます。特に若い方に対しては、なるべく予防歯科の重要性を御説明し、必要であれば定期的に来院のお知らせをするおはがきを出させていただいております。
歯周病は、発症させない・進行させないための予防が重要です。当院では、患者さま一人ひとりのお口の状況に合わせた治療や、予防のアドバイスを行っています。 実際にお口の中を見てみると、虫歯が多くて治療を重ねてきた方、歯は強いけれど歯茎が弱く腫れやすい方、など病気の傾向を把握することができます。症状が軽い方や若い方は生活習慣を改善するだけでも変わってきますが、症状が重い方やご年配の方はなるべく悪化させずに改善・維持するといった対策が必要となります。 歯周病は一度悪化させてしまうと、元の状態まで戻すことが難しい病気です。悪化を阻止するために、歯科医院への定期的な通院とホームケアの充実を図りましょう。
日々の歯磨きでは、どうしても除去できない細菌があります。その細菌を放置しておくと、徐々に歯周病や虫歯に進行していきます。これがしっかり歯磨きをする人でも虫歯ができてしまう原因です。このこびりついた細菌を除去するためには専用の器具が必要です。また、洗浄するスタッフも歯科衛生士で、しっかりと訓練を受けています。つまり、歯科医院で定期的に細かい部分の洗浄を行います。メンテナンスのタイミングは3カ月ごとが良いと考えますが、患者さまの口内や経済的、時間的な状況により大きく異なるので、時期については患者さまに合わせます。 当院は定期的にクリーニングで歯をきれいに洗浄されることをご提案しています。
歯は食事や会話など、さまざまな場面で大切な働きをしています。そのため急に痛みや違和感が出てしまうと、日常生活に支障が出てしまいます。そこで当院では急患も受け付け、お悩みに寄り添った処置を行っております。 予約状況にもよりますが、例えば痛みに悩まされている場合、まず応急処置として痛みを緩和し後日追加で検査や治療を進めます。一方で通常の診療時には、患者さまが治療後の状態をイメージしやすいように、分かりやすい説明に努めています。 一般的に虫歯治療後のつめ物・かぶせ物は金属である場合が多いですが、昨今は歯の色に近く目立ちにくい補綴物へのニーズが高まってきています。そのため、治療後の機能・見た目を患者さまご自身で選択していただけるように、治療の選択肢も幅広く準備しました。
痛みが出そうな治療を行う場合は、あらかじめ治療箇所に麻酔をかけます。表面麻酔を行ってから麻酔注射を行うので、痛み自体はほとんど感じません。また、注射針も細いので、表面麻酔と合わせて痛みを抑える工夫をしております。
小さなお子さまの中には歯科医院が嫌いなお子さまも多くいらっしゃいます。お子さまを見ていて感じたことは、お母さまが歯科医院を怖いと言っているお子さまは怖がる子が多く、逆に、お母さまが前向きに伝えているお子さまは怖がる子が少ないです。お子さまが歯科医院を嫌っている場合、一度「歯科医院に行ったら痛くなくなった」など、前向きな伝え方をしてみてください。もしかすると、怖がらなくなるきっかけになるかもしれません。
当院は、患者さまが納得されるまで説明することを治療の第一歩だと考えてこれまで診療を続けてまいりました。これは自分を置き換えて考えてみるとわかりやすいですが、自分がされて嫌なことを患者さまにはしない、これは当たり前なことですし、わかりやすく説明することは歯科医師の大事な仕事です。事前のしっかりとした説明と、しっかりとした治療、明瞭な会計、これがそろって初めて患者さまとの信頼関係が築けると信じております。
美容診療は歯を美しく見せる治療です。そのため、大抵は自由診療になります。例えば保険治療で金属を使う場合がありますが、金属の見た目が悪いのでより目立たない方法を、という場合には、自由診療でより美しく見せることが可能である場合が多いです。例えばかぶせ物に関しては、銀歯は保険がききますが、口内が銀色になり目立ちます。このかぶせ物を自然の歯と区別がつかないセラミックを使って行うことが可能です。セラミックを用いることで透明感のある自然な白い歯ができ、本物の歯なのかかぶせ物なのか区別はほぼつきません。 素材も前歯と奥歯で異なり、前歯はセラミック(※)ですが、奥歯はジルコニアセラミック(※)を用います。両者とも硬い物質ですので耐久力が非常に高く、金属アレルギーにはなりません。 ※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
当院では、歯を失った患者さまに対して、インプラント(※)、入れ歯、ブリッジなどさまざまな方法で歯をよみがえらせます。その治療法がいいかは、患者さまの口内の環境に合わせて選択していきます。例えば、骨のない部分にはインプラントが打てないので、そういう患者さまにはブリッジや入れ歯をご提案しています。これらの治療法は金額や治療期間などさまざまですので、事前にしっかりと相談させていただき、患者さまの意思を大切にいたします。 ※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
2024年4月
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