マウスピース矯正の治療内容｜パドマデンタルクリニック

マウスピースを作製する際には、正しい歯並びに歯を動かすシミュレーションを患者さまにお見せしています。そうすることで、治療後のお口元をイメージしやすくしました。また、治療期間中でも、どれくらいの段階まで治療が進んでいるのか、ご確認いただくことが可能です。

矯正は長期間にわたる治療のため、患者さまのモチベーション維持が欠かせません。そのため、このように工夫を凝らし、治療をきちんと継続できるようサポートしています。

目立ちにくく、取り外しができるメリットがあるマウスピース矯正ですが、そのメリットが治療を進める上で短所になることもあります。それは、患者さまのモチベーション次第で、本来装着しておくべき時間も外すことができてしまうということです。

当然ながら、マウスピースを付けていなければ、歯並びを整えることはできません。つまり、最初に計画した治療期間が延びてしまいかねないのです。また、意図しない位置に歯が動いてしまう可能性もあります。

そうしたことを防ぐため、患者さまにはあらかじめリスクもしっかりとお話ししています。

矯正治療は、装置を付ける期間が過ぎれば終わりというものではありません。歯並びが一度整っても、何もしないでいると歯が元の位置に戻ろうとする力が働き、再び歯並びが崩れてしまう場合があります。これを後戻りと言います。

この後戻りを防ぐために、保定装置というものを着けていただく期間があります。それが長ければ長いほど、後戻りのリスクを抑えることにつながります。

また、当院ではマウスピース矯正に5年間の保証期間を付けています。この間は、歯並びが崩れてしまっても再度型を取るなど対応させていただきます。しっかりとしたアフターフォローも欠かしません。