天然歯のような見た目でしっかり噛めるインプラント治療に取り組んでいます
患者さまに、「インプラント治療を受けて良かった」と思っていただける治療をご提供することを大切にしています。つまり、しっかり噛める機能性、そして、天然歯のような見た目の両面でご納得いただけるよう注力して取り組んでおります。
インプラント治療は人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を取り付けて失った歯を補う治療です。「第二の自分の歯」という考えのもと、対応可能な方へご提案させていただきます。もちろん患者さまのご要望やご予算を重視し、無理強いはしませんので気兼ねなくご相談ください。毎日のお食事を楽しくおいしくいただけるよう、また、話すことや笑うことにコンプレックスを感じずに過ごせるよう、お一人おひとりに合った治療のご提案に努めています。
歯を抜けたままにしておくと、周りの歯に負担がかかり噛み合わせにも影響し、虫歯や歯周病になりやすくなります。ぜひお早めに相談にお越しください。
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インプラント治療は対応可能か診断する必要があるため、事前のカウンセリングと検査がとても重要です。また、患者さまのご要望やライフスタイルをていねいに伺います。ご不安な点は遠慮せずにお話しください。
その後、口内状態の把握のため、模型の作製、口腔内検査、歯科用CT検査を行います。骨の厚みや幅、高さが適応範囲内か、また、口腔内がきれいな状態であるか確認するためです。口腔内の清潔を継続できない方はインプラントが長く持ちませんので、セルフケアについてのお話もしっかりさせていただきます。当院では、骨の状態が問題なく、口腔内の状態をきれいに保てる方にインプラントをご提案しています。
口腔内の健康を維持し、インプラントをできる限り長持ちさせるためには、治療後のメンテナンスが必要不可欠です。メンテナンスを怠ってしまうと、インプラント周囲炎などになるリスクがあり、抜け落ちてしまう恐れもあります。お忙しいかと思いますが、1カ月に1回の定期検診へぜひお越しください。定期的にメンテナンスへ来ていただくことを条件に、5年保証のご用意もあります。
インプラント治療時には噛み合わせを確認してしっかり調整させていただきますが、メンテナンス時にも調整を欠かしません。歯石を取るためのスケーリングは3回1セットと考え、清掃補助器具も含めたブラッシング指導も行っています。
骨が少ないためにインプラント治療は難しいと言われた経験のある方にも、当院では骨造成をすることにより手術可能な場合があります。具体的にはソケットリフト(※)、サイナスリフト(※)を行っていますので、ぜひご相談ください。
骨造成を伴う方、持病がある方に対してなど、インプラント治療に長けている歯科医師を外部から招き、症例によっては合同で治療を行う場合もあります。しっかり診査診断し、ていねいに説明させていただきますが、ご不明な点はどのようなことでもお尋ねください。ご不安がない状態で治療に取り組んでいただきたいと考えています。また、必要に応じてサージカルガイドを用いています。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
カウンセリング・検査
インプラント治療についてのご説明を行い、患者さまの疑問にお答えします。その後、レントゲンや口内を立体的に撮影できる歯科用CTを使って、口腔内の状態を細かく検査します。
治療計画の立案
患者さまのご希望、検査結果をもとに治療計画を作成します。処置の流れ、かかる費用や通院期間をご説明し、患者さまの同意を得た上でインプラント治療を開始します。
1次手術
歯茎を開いて顎の骨に穴をあけ、インプラント体を埋め込みます。埋め込んだインプラントに仮の蓋をかぶせ、覆うように歯茎を縫合します。手術時間は埋め込む本数や抜歯の有無によって異なります。また、症例によってもう一人の歯科医師と合同で治療を行う場合があります。
2次手術
歯茎を再度開き、骨とインプラント体が結合していることを確認します。問題がなければ、アバットメントと呼ばれる、インプラント体と上部構造をつなぐパーツを装着します。アバットメントが歯茎から露出している状態で縫合し、必要に応じて仮歯を装着します。
歯の型取り・上部構造の装着
上部構造である人工歯を作るために、歯の型取りを行います。歯型をもとに人工歯を作製し、インプラント体に装着したら完成です。
メンテナンス
インプラント後にケアを怠ってしまうと、汚れが溜まり、歯周病に似た症状を引き起こす「インプラント周囲炎」を発症しかねません。極力長くインプラントを使い続けていただくべく、治療後には定期的に歯科検診へお越しください。検診ではお口の健康状態を確認し、歯のクリーニングを行います。
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