虫歯はその進行状況に合わせてそれぞれの段階に分けられます。虫歯の治療においては、その進行状況を把握し、虫歯の箇所を特定して治療に入ります。虫歯の最初の段階はC0で、虫歯の始まりです。表面が浅く溶けた段階ですが、見た目にはほとんど分からず、自覚症状もありません。C1はエナメル質が侵されて黒ずんだ穴が開いた状態で、ここでも痛みなどの自覚症状がありません。C2は象牙質まで虫歯が進行した状態で、冷たいものや厚いものがしみるようになります。C3は神経まで虫歯が進行した状態で、炎症が起きていて激しい痛みを伴います。最後の段階はC4で、歯の内部に虫歯菌が充満して顎の骨の中にも進入して細菌の塊ができた状態です。最初は痛みを感じにくいですが、この細菌の塊が大きくなると、激しい痛みを伴います。
当院では、患者さまへのていねいな問診を経て、虫歯の段階、虫歯の場所を把握してから治療に入ります。歯質の変化をレーザー光で解析し、虫歯を認識する装置「光学式う蝕検出装置」を使用しています。蛍光反射したレーザー光を捉えて、数値と音で置き換えることで、歯質の変化を捉える機器で、現在の患者さまの歯の状態、虫歯の位置を把握します。
お口の中を立体的なパノラマ画像で撮影できるデジタルレントゲンの「パノラマエックス線」撮影を行い、さらに具体的な虫歯の進行状態や、歯茎の状態、骨の状態まで分析します。こちらの映像はコンピューター分析も行いますので、より具体的で立体的な映像から分析することが可能です。撮影した映像を使って、患者さまに虫歯の進行状況についてご説明させていただきながら、ご一緒に治療方針を決定させていただきます。
投稿者さんの口コミ (40代)
2023年1月 投稿
よかった点 | |
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施設 | 清潔感 内装・設備 アクセス |
対応 | 人柄・気づかい 経済的配慮 |
治療 | 説明 丁寧さ 痛みへの配慮 治療後の経過 |
防菌 | 飛沫対策 換気対策 スタッフの感染防護対策 |
すーさんの口コミ (東京都/60代/男性)
2017年6月 投稿
この口コミは投稿から2年以上が経過しています。
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