治療内容｜本田歯科クリニック

A.神経を取らない治療と、歯を削った後のていねいな仕上げにこだわっています。


当院では、できるだけ歯の神経を残す治療を心がけています。若いうちに歯の神経を抜いてしまうと、歯の成長が止まってしまいます。すると、歯がもろくなってしまい、歯が欠けたり折れたりするリスクも高くなるでしょう。多くの歯を残してもらいたいからこそ、できる限り神経を守る治療を提供したいのです。

また、歯を削った後の仕上げの際にも、白いつめ物でていねいに形を整え、自然な見た目になるように努めています。自然な歯とつめ物のつなぎ目など、繊細な部分まで仕上げにはこだわっています。「治療した場所が分からない」と言われるくらいに仕上げることが、当院の大切にしているモットーです。

A.手動の器具を使うことで、細かく削る量を調整しながら治療ができるからです。


どうしても歯を削る必要がある場合は、低回転のエンジンを使って治療するようにしています。　　　
回転が速い器具に比べると1回に削れる量は少ないですが、それだけ細かい調整ができて、削り過ぎるリスクを軽減することが可能です。

特に神経が近い場合は、自動で回転する切削器具ではなく、あえて手動で削り出す器具を使用します。
手でかき出すようにして削るので、より繊細な処置が可能です。
神経を誤って傷つけることがないように、手間と時間をかけて虫歯を取り除いていきます。

ていねいに歯石を取り、360度磨いていただくためのブラッシング指導を行っています。

歯周病の症状が見られる患者さまは、まず歯と歯茎の隙間に溜まった歯石を取り除く処置をしていきます。ご自宅での歯磨きだけでは歯石を落とすことは困難ですので、当院で細かく取り除いていきましょう。

その後、次回の通院まで歯石が溜まらないようにブラッシング指導をいたします。ご自宅でも実践できるように、歯と歯の間まで細かく磨き上げる方法をアドバイスします。ご自身のお口を清潔に保つきっかけにしていただければ幸いです。

A.歯の形状や生えている角度まで細かく診査診断した上でスムーズに治療するようにしています。


親知らずの抜歯は、まっすぐに生えている場合ならあまり問題はありませんが、横向きに生えていると、誤って神経を傷つけて、顎周りを麻痺させるリスクが高くなります。だからこそ、事前の診査診断で細かく情報を取得した上で、慎重に治療を進めるようにしています。

レントゲンで親知らずの形状や生えている向きまで細かく把握してから、できるだけスムーズに抜歯していきます。
お身体への負担はもちろん、時間的な負担も軽減できるよう努めていますので、「親知らずは抜きたいけど時間がない」という方も一度ご相談ください。