親知らずに関する相談を承った際は、レントゲンや歯科用CTによる撮影によってお口周りの状態を撮影し、その結果に応じて抜歯するかどうかを判断いたします。中でも歯科用CTは、歯の形状だけでなく血管・神経の位置も立体的に把握できるため、抜歯を行う場合であってもリスクを抑えながら処置を進めていくことが可能です。
治療時間は、麻酔処置と抜歯を含めて、上顎であれば20分ほど、下顎の場合は20分から40分ほどとお考えください。お口の状況にもよりますが、当日抜歯や複数本抜歯にも対応していますので、事情があってすぐに抜きたい・同時に抜きたいといった際はご相談いただければ幸いです。
横に生えていたり歯茎の中に埋まっていたりする親知らずであっても対応できる場合があります。無理に自己判断をせず、まずは一度検査を受けてみましょう。
親知らずは、すべてのケースにおいて一律に抜歯が必要となるわけではありません。例えば上下左右にまっすぐに生えていてきちんとケアが行き届いている場合であれば、そのまま経過観察する場合もあります。また、多少ケアができていない歯であっても、ブラッシング指導によって改善を図ることが可能です。
とはいえ、隣の歯が虫歯になってしまうなどのトラブルが生じた場合は、抜歯を推奨しています。あるいは今後の管理が難しくなることを見越して、これから長期にわたり海外勤務される方に抜歯をご提案することもあります。
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