矯正歯科の治療内容｜タワーサイド歯科室

一部の歯に偏って強い力がかかると、その歯の寿命は短くなってしまいます。また、歯だけではなく、その周囲に違和感が続く原因になることもあります。

被せた補綴物（ほてつぶつ）が他の歯の高さに比べ、時間とともに高くなり、徐々に噛み合わせがずれてきてしまうケースもあります。
こちらは、もともと歯並びが悪かったわけではなく、治療後の被せものの管理が不十分だったことが原因となります。

当院では、そのような事態を防ぐため、矯正治療後もメンテナンスの際に、入念に噛み合わせのチェックをしています。
歯の揺れ具合、歯茎の位置、歯のすり減り方、歯に生じたヒビの具合、噛んだときの音、口腔軟組織の変化、など、チェック項目は多岐にわたります。

噛み合わせを調整することにより、すべての歯にかかる圧力が均等に分散されます。
そうすることで、1本1本の歯の寿命を延ばすことができます。
歯を出来る限り傷つけずに治療し、正しい噛み合わせで過ごすことができれば、ストレスも軽減されると考えられます。

さらに、定期的なメンテナンスでは口腔内の粘膜疾患のチェック（舌や歯茎の腫瘍や色調変化）も同時に行います。

当院は、歯並び、噛み合わせを出発点として、皆さんの「美しく、豊かで、健康な生活」をサポートさせて頂きます。

前歯には矯正器具を付けずに、歯を抜いた部分だけに矯正器具をつける「部分矯正」も可能です。

矯正と聞くと、ギラギラと針金や装置が見える、ワイヤー矯正を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。近年、見た目を気にしてしまい矯正に踏み切れないというお悩みが多くあることから、当院では見た目に配慮した「マウスピース矯正」や「舌側矯正」「部分矯正」もご案内しています。

マウスピース矯正は、ワイヤーを使わずに矯正ができる治療法です。
取り外しが可能なため、歯磨きもしやすく、矯正治療中の虫歯や歯周病のリスクを軽減させることができます。
舌側矯正や部分矯正も、外からは装置がほとんど見えないため、矯正治療中であることをあまり人に知られたくないという方にもお勧めできます。
これらはお仕事柄、ワイヤーが見えてしまうと支障が出てしまう方にも向いている治療法です。

矯正治療中の見た目を気にされている方も、ぜひご相談ください。
患者さんのご希望に合った治療法をご提案いたします。