歯周病は「沈黙の病気」と呼ばれています。病状が進行しても自覚症状がない場合があるためです。そのため気づいた頃には重症になっていることが多い病気でもあります。もし歯周病になってしまった場合、その原因は様々です。
歯周病を治療するにあたって、まずは入念に診察をおこない原因を突き止め取り除くという治療法が基本になってきます。歯垢の付着状態や歯周ポケットの深さ、歯を支える骨の状態から歯の揺れ具合や歯ぐきの炎症や噛み合わせまでさまざまな検査をしていきます。その結果どのような治療をするのかをお話ししご理解いただいた上で治療に移らせていただきます。
歯周病を治療することと、日ごろから意識をしてケアすることがとても大切です。
歯は歯ぐきに支えられているのでなく、実はその下にある顎(あご)の骨に支えられています。この顎の骨が溶けてなくなっていく病気が「歯周病」です。症状が進行するにつれ歯はぐらぐらと不安定になり、最後には抜歯しなくてはなりません。
歯周病になると歯ぐきが腫れたり出血したりするので歯ぐきの病気だと思われがちです。しかし、それらの症状は歯周病の一面でしかなく、原因は骨にある「骨の病気」です。歯に付着した歯垢や歯石の中に生息している細菌に感染することによってこの歯周病は起こります。噛み合わせが悪い方や、糖尿病などの病気がある方は特に気をつけて下さい。
患者さまが全員歯周病のご相談でご来院されるわけではありません。ご来院されるきっかけになった症状をまずは改善できるよう治療をしていきます。しかしせっかく治療でお口の中を見せていただいているので同時に歯周病のチェックもおこなっています。もし歯周病が見つかった場合にはご説明させていただいた上で、治療をご希望される患者さまに治療をしています。
また歯周病の治療において、日常のケアや定期的なメンテナンスも重要だと考えています。日々おこなうブラッシングのアドバイスなどもしながら、複数回にわたり定期的にお口の中を診察します。患者さまによってメンテナンスのペースは様々ですが、患者さまのご負担にならないようにご相談しながら3ヶ月に1回程度のメンテナンスをおすすめしています。
投稿者さんの口コミ (千葉県/50代/女性)
2022年9月 投稿
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よかった点 | |
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施設 | 清潔感 内装・設備 アクセス |
対応 | 人柄・気づかい |
治療 | 説明 丁寧さ 治療後の経過 |
防菌 | 飛沫対策 混雑の回避 |
投稿者さんの口コミ (40代)
2018年7月 投稿
この口コミは投稿から2年以上が経過しています。
よかった点 | |
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施設 | 内装・設備 アクセス |
対応 | 人柄・気づかい 電話・受付対応 経済的配慮 |
治療 | 説明 痛みへの配慮 治療後の経過 |
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