治療内容｜医療法人社団OUGA たかはし歯科医院

当院が心がけているのは「できるだけ、痛みを抑えた・歯を削らない・抜かない治療」です。中でも特に治療の痛みは、その不安から患者さまの歯科医院への足が遠のきやすいと感じているため、少しでも軽減できるように努めています。

当院では、3種類のレーザー、すなわち、一つ目は虫歯除去用レーザー、二つ目は顎関節や神経痛の痛みを除去するレーザー、三つ目は、根にできた病巣や歯周ポケット内の病巣を除去するレーザーをご用意しています。

これらのレーザーを駆使して虫歯を薄皮一枚ずつ効率よく痛みを抑えながら除去していきます。保険適応内です。
皆様が嫌がられる歯を削る時の「キーン」という音がしませんし、歯に対する振動もほとんどありません。
また、顎関節の痛みの緩和、歯周病手術の歯石除去や根の病巣除去、インプラントオペ（※）の切開に至るまで、様々な場面で応用可能です。当院長は少しでも患者さまに不安な気持ちなく治療を受けていただくために、こうした新しい医療技術の研鑽を日々積んでいます。

歯は早期に治療をしたほうが軽い処置で済むことが多いものです。痛みへの不安などで歯科医院を苦手と感じる方にこそ、早めのご来院をおすすめしています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院では、残っている歯を極力残す、「歯牙保存治療」を大きな柱として掲げてきましたが、その一方で、やむなく抜くことになった患者様、「インプラント治療」（※）も長きに渡り、行って来ました。

インプラントの歯と天然の歯を一つのお口の中にどのように共存させるかも重要な課題です。

インプラント治療は、ご承知の通り、歯の抜け方や抜けた本数、抜けた後の骨の状態、その方の解剖学的な条件、あるいは全身的な疾患などにより、非常に困難になる場合があります。

しかし、当院では長くインプラント治療に携わってきた経験や知識から、どのような症状にも立ち向かう準備が完了しています。

治療にあたり、CT（コンピュータートモグラフィー）や解析ソフトなどを駆使し、まずは精密な診断を行うことが成功の鍵になります。インプラント治療では、まさに、孫子の「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」が当てはまるのです。

どうぞ、お気軽にご相談ください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

お口元の見た目が気になって自信が持てないという方もおられるのではないでしょうか。しっかり噛めて、会話もスムーズにできるだけが、お口の治療のゴールではありません。「自分に自信が持てる」お口元も、ぜひ治療で実現してほしいと思います。

当院は自由診療のかぶせ物であるセラミック治療（※）で、白くて美しいお口元を実現するお手伝いをしています。金属を含まず、変色などの経年劣化が起きにくいオールセラミック、内部が金属なので噛む力が強い方にも向くメタルセラミック、セラミックとプラスチックを混ぜた比較的安価なハイブリッドセラミックなど、様々にご用意しました。丁寧なカウンセリングを行い、患者さまのご要望も伺って、合う物をご提案いたします。

長く使えるしっかりしたかぶせ物を歯科技工所と連携して作製します。自信の持てるお口を手に入れたい方は、どうぞお越しください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

毎日しっかり歯磨きしていても、年齢とともに進む歯の黄ばみに悩んでいませんか？そうした黄ばみや歯の着色汚れは、ホワイトニングの治療できれいにしていくことができます。

オフィスホワイトニング（※）は、歯科医院で行う、歯を白くするための施術です。最初にお口のクリーニングをして、クリームとブラシで歯の表面を磨いたら、薬剤をつけて光を照射し、歯を明るく、白くしていきます。つめ物・かぶせ物や差し歯の色は変わりませんので、ホワイトニング後に白い物に替えることをおすすめします。

ホームホワイトニング（※）は、自宅で行うホワイトニングで、しっかり白さを定着させたい方におすすめです。お口に合わせて作ったマウスピース状のトレーに、薬剤を充填してそれを装着することで、歯を白くします。薬剤の濃度が低いため歯にしみにくく、時間をかけて歯を白くするため、薬剤が象牙質まで浸透し、後戻りしにくいのも特徴です。

ご自身の生活スタイルに合ったやり方で、白くきれいな歯を手に入れてみませんか？

＊ホワイトニング希望で初診にて来られた方で、歯に歯石等付着していると歯周病治療を優先する場合があり、その場合、即日ホワイトニングの施術が不可能になる場合があります。ご了承ください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院では、数種類の歯科用レーザー機器をそれぞれの症例に合わせて使用しています。主に、虫歯を除去するレーザー、切開に用いるレーザー、殺菌消毒に使うレーザー、痛みを軽減させるためのレーザーに分けられます。

虫歯を除去する場合、削るわけではないので、あの「キーン」という嫌な音がしません。振動もないため、よく患者さまから「水をかけられているだけのように感じる」と言われます。また、熱を発生させないので、歯の中の神経へのダメージも少ないと考えています。

切開に用いる場合では、止血が生じて出血がほとんどなく、視野が保たれるため、歯周病の骨再生手術やインプラント埋入手術（※）など、綿密な治療がやりやすくなりました。また、レーザーを照射することで、麻酔作用が拡大します。

さらに、殺菌消毒に用いる場合では、神経の治療に使う器具が入り込めない所までレーザーの光が届き、殺菌消毒が可能です。
そのため、容易ではない症状も改善しやすくなります。

痛みを軽減させるためのレーザーは、主に顎関節症で顎が痛い、筋肉が痛い、顔面神経痛である時に使用しています。また、急性の腫れや親知らずの抜歯後、万が一痛みが増大した時なども、専用のレーザーを使用して痛みを取り除く場合もあります。

当院は、歯科用レーザーは日常の診療に欠かせないものだと考えています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

「付けていて違和感がある」「痛くてしっかり噛めない」といった入れ歯の悩みを、仕方がないと諦めていませんか？当院では患者さまのお口の状態を見極めて、納得いただける入れ歯の提供に努めています。

保険の入れ歯のほか自由診療で作った義歯、様々なタイプを取り揃えています。患者さまの生活背景や入れ歯へのご要望を考慮しながら、お口の状態、骨や筋肉の状態、粘膜の柔らかさ、沈み込み量などを吟味し、合う物をご提案いたします。

当院の歯科医師はお口の型を丁寧に取り、数年後まで見越した設計を心がけています。入れ歯の作製を得意とする歯科技工士と連携を取り、失った歯の代わりにしっかり働く入れ歯をお渡ししています。

睡眠時無呼吸症候群という名前は、国民の皆さまにも浸透しているのではないでしょうか？高速バスの事故などの原因として知られる病気で、昼間に強い眠気に襲われることもあり、事故の危険性が高まります。

また、夜寝ている時の大きないびきもこの病気の症状と言われています。特にいびきに強弱や音の変化がある、就寝中ずっとかいている方は、閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の危険性があります。

さらに、睡眠時の「歯ぎしり」（ブラキシズム）もここに加わると、噛み合わせがおかしくなり、顔の筋肉が痛くなったり、口が開かなくなったりするケースもあります。また、顎関節症が生じ、一層睡眠の質が悪くなるかもしれません。

これらの病気は歯科が大きく関わっていますので、率先して治療に取り組む必要があると考えています。当院はCT撮影を行って、気道が細くなっていないかを検査するようにしました。また患者さまには、夜間睡眠時の無呼吸の数や長さ、脈拍、酸素飽和濃度、睡眠ステージなどを測る機器を用いて、ご自宅で計測していただくこともあります。そして、そのデータをもとに、無呼吸防止のスリープスプリントを作製して、患者さまに装着してもらうことで改善していきます。

普段の眠気が気になる方や、医科で無呼吸の治療中だけども歯科での治療も希望される方は、ぜひお越しください。