レントゲンや歯周ポケットの深さで重度か軽度かを見極めます
「歯周病治療をしてください」と医院に来られる方はあまりいません。自覚症状としてあるとすれば、口臭や口の中がネバつく、歯がグラグラしているなどが挙げられますが、歯がグラグラしている段階までくると歯周病が進行しているといえます。
歯周病は細菌の感染による症状です。当院では、顕微鏡を使った検査や歯周ポケットの深さの検査、レントゲンなどを使ってデータを集めていきます。
このデータを見ることで、とくに歯周病になりやすい方が分かってきます。
さらに、歯周病菌の検査をすることで、どのような種類の菌がいるのかを確認し、重要度の高さを見ていきます。重要度の高い場合は自由診療を行い、その菌を殺すための治療を行います。
再感染しないためには、自宅での歯磨きではなかなか磨きにくい部分があるので、定期的にクリーニングのために来院していただきたいと思います。
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