歯科医師と患者さまとの間にしっかりした信頼関係を構築し、その前提に立って治療を進めるべきだと当院は考えております。
そのためにも、患者さまのお話をしっかりうかがい、何を不安に思い、悩んでいらっしゃるのかを丁寧に汲み取り、ご要望や生活習慣、性格などを把握したうえで治療に臨むことを心がけております。
患者さまの中には、歯科医院では緊張する、もしくは言いたいこともあまり上手に話せないとおっしゃる方もいらっしゃいます。
そうした患者さまに対しては、当院に足を運んでいただいた経緯、お口の状態、周囲の環境などを判断材料として治療方針を立てさせていただきます。
これまでに培ってこられた生活習慣や歯科医院へのイメージなどをすべて汲みとったうえで、真摯にご対応いたします。
何らかの原因で歯を失った患者さまには、一般的に、ブリッジと入れ歯、インプラント(※)という選択肢をご提案することになります。
これら3つの治療法にはそれぞれメリット・デメリットがあり、患者さまの状況に合わせた方法を選択する必要があります。
入れ歯の場合は、毎日取り外して管理する煩わしさがありますし、インプラントには費用が高く、外科的処置が必要で、治療が長期にわたるというデメリットがあります。
またブリッジの場合は、たとえ健康な歯であっても、その両隣の歯を削る必要があります。
当院で推奨している歯を削る量を抑えたブリッジは、ブリッジの一種ですが、両隣の歯を削る量をできるだけ抑えることが可能な治療法です。
私ども歯科医師としては、健康な歯をなるべく削らず治療を行いたいと考えており、第4の選択肢として歯を削る量を抑えたブリッジには大きな期待をかけております。
この方法を用いれば、歯の表面にあるエナメル質の部分を少し削ったのちに型取りし、通常のブリッジのように形づくっていくことが可能になります。
他の歯にやさしい方法であるだけでなく、手入れの煩わしさもないうえに、手術を行う必要もありません。
治療に要する期間も1ヶ月以内と短いため、患者さまにもお喜びいただいております。
内側に金属をつけなければならないことがデメリットではありますが、短期間で、さほど問題なくお使いいただけるようになります。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
お子様の矯正歯科治療も行っております。
お子さまの治療に際しては、痛みや歯科医院そのものへの恐怖が強く、初診時には拒否反応を示される場合が多いため、子どもをもつスタッフが中心となって対応するように心がけております。
プレイルームにあるおもちゃなどで遊びながら、いろいろお話をし、環境に慣れていただくことを第一にとらえています。
まず、歯科医院や歯科医師、スタッフへの信頼関係を築いたうえで、治療に入ります。
お子さまにしっかり向き合い、どのような治療をするのか説明すれば、その真摯な姿勢をお子さまはすぐに察知してくださいます。
そういう意味でも、お子さまに早く慣れていただくケースが多いと感じています。
また最近では、お子さまの矯正治療のご要望もよくいただきますが、当院では、成長の途上にあるお子さまの不正咬合を少なくするため、顎顔面矯正治療(※)という方法を用いております。
上下の顎に拡大装置を用い、拡大することで、歯の並ぶスペースを取ります。
小児矯正に関しては、幼いうちに不正咬合を治療することが基本です。不正咬合が原因となる全身疾患もあるため、その時分から治療する重要性をお話ししております。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
歯周病は生活習慣病のひとつであり、その原因は、毎日のご自宅でのケアが十分でないことにもあります。
ご自分ではきちんとブラッシングができているつもりでも、歯周病を予防するという観点からすれば、できていないのが現状です。
実際のブラッシング指導では、歯科衛生士が患者さまの磨き残しの箇所を指摘し、歯ブラシの選択の是非をお伝えしています。
ご自分に合わない歯ブラシを選んでいらっしゃるケースが多々あるため、実際にお使いの歯ブラシを拝見し、適したものをおすすめすることもございます。
また、糖尿病や高血圧などの全身疾患をもつ患者さまにとっては、歯周病によるリスクが高いことをお伝えし、予防と治療の重要性をご説明しております。
歯科医院におけるケアとしては、まずブラッシング指導を行い、お口の中の衛生状態の管理を行います。
また、歯周病が進行している場合は、スケーリングやルートプレーニングなどのほかに外科的処置をとることもあります。
何事においても、悪化する前の処置が重要になるため、できるだけ早期発見・早期治療を目指した治療を行っております。
歯科用CTによる診断を行うことで、丁寧な治療をすすめております。
当院では、3Dの歯科用CTを導入いたしました。
これにより、これまで見えなかった箇所が明確になるため、より細かい診断が可能になります。
実際に、歯周病治療や根管治療、インプラント(※)、親知らずの抜歯などに際して大きなメリットをもたらしております。
特に、過剰歯の抜歯の際には、その診断をくだすのに大変有意義な機器です。
歯周病治療においては、立体的に骨の有無を確認することができ、先々起こりうる問題を具体的に想定することが可能になります。
それに対応する治療方針を立てるためにも、CTの活用は重要です。
そのため、歯周病がなかなか治療しにくい患者さまには、CT撮影をおすすめしております。
また、根管治療においては、問題を抱えている原因がどの根にあるのかを特定したり、歯の割れなどを確認したりするのにも用います。
インプラントでは術前の診断が大変重要になるため、血管の位置や骨の厚さ、密度を正しく精密に検査するため用います。
どの治療においても、CTの活用が患者さまに与えるメリットは大きく、この導入が患者さまに落ち着いて治療を受けて頂くことに繋がると考えております。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
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