歯並びがすごく悪いと思っても、諦めずにご相談ください
当院は大人の方向けの矯正治療を手がけており、中でも若い世代からのご相談を多くいただいています。「自分の歯並びは特に悪いので治療でも改善できないのではないか」と不安に思う方もいらっしゃるようですが、ぜひ一度ご相談ください。歯科医師が医学的な見地で判断することで、ご本人が考えていたよりも改善しやすいといったケースがよくあります。
矯正治療によって歯並びが美しく整うだけでなく、例えば出っ歯が改善されればお顔の下半分のシルエットも変わります。また、歯並びが整うと歯ブラシが行き届きやすくなり、メンテナンスの効率もアップするのが利点です。結果として、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
矯正治療でお口元が美しくなると、それを維持したいという思いが芽生えるのではないでしょうか。治療をきっかけに、お口のお手入れをする意欲が高まり、患者さまが末永くお口の健康を維持できることを願っています。
矯正は、その分野の研さんを積んだ歯科医師が月に1回来院して担当します。担当の歯科医師は当院以外にも大学やいくつかの歯科医院で矯正治療を手がけており、幅広い症例を経験してきました。そこから得た学びを活かして、お口の状態を問わず可能な限り治療を提供する方針です。来院日は、毎月第4月曜日です。
尚、治療の際は歯の動きだけでなく、お口の環境にも気を配って進めていきます。通院日には、矯正装置の調整に加え、汚れの溜まり具合や虫歯の有無もチェックします。もしクリーニングや治療が必要になった場合も、虫歯や歯周病などの歯科診療を担当する歯科医師とスムーズに連携できるのが、当院の強みです。
当院は、大きく分けてワイヤー矯正とマウスピース矯正の2タイプを取り扱っており、お口元が目立ちにくい矯正装置も選択可能です。歯並びは気になるけれど、矯正装置の見た目も気になるという方もいらっしゃると思います。そういった場合も当院でご相談ください。お口の状態によって選択できない方法もありますが、可能な限りご本人のご希望に沿った治療プランをご提案します。
具体的には、ワイヤー矯正の場合、歯の表側に付けるブラケットを透明なものに換えることができます。また、歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着する裏側矯正にも対応可能です。
マウスピース矯正は、歯にぴったりフィットするか透明カバーのような形状をしているので、周囲には気づかれにくい見た目かと思います。
矯正はまとまった費用がかかる治療ですが、一度にご用意いただく必要はありません。当院は、患者さまが矯正治療を検討しやすいように複数のお支払い方法に対応しています。
お支払い方法の一つは、まず頭金を納めていただき、残りの金額は分割払いにするというものです。ローン会社を介在させるものではなく当院の分割制度ですので、お支払い回数は患者さまと相談して柔軟に調整することができます。
もう一つのお支払い方法は、クレジットカードです。こちらはクレジットカード会社へのお支払いですので、矯正期間が終わった後も含めた長期間の分割にすることも可能です。
ご自身に合うお支払い方法をお選びください。
無料相談
カウンセリングではお口の中を拝見し、気になっていることやご要望、ご予算などについてお伺いします。そして、治療の流れや矯正方法ごとのメリットやデメリット、費用や期間についても、この時点で分かる範囲でお伝えします。
治療に進むか止めるか、その場で無理に決めていただく必要はありません。持ち帰っていただいてじっくりご検討されてからでも結構ですので、まずは相談だけでもいかがでしょうか。
精密検査
治療をどのように進めるかを検討するにあたり、精密検査を行ってお口の現状を把握します。具体的には、お口の型取りをし、歯並びを立体的な模型で再現します。また、歯並びとお顔全体の写真を撮影し、レントゲンも撮影します。
治療計画のご提案、治療方針の決定
カウンセリングで伺った内容と精密検査の結果に基づいて、矯正治療の方法や具体的な進め方などをご提案いたします。
治療期間や通院のペース、お見積もりなども詳しくご提示することが可能です。
矯正治療開始
ワイヤー矯正の方には、歯1本1本にブラケットという装置を取り付け、ワイヤーを通します。
マウスピース矯正の方には、完成したマウスピースをお渡しし、つけたり外したりする練習をしていただきます。どの矯正方法でも注意事項がありますので、併せてお伝えします。
調整
矯正期間中は、月に1回のペースでお越しください。進行状況を確認し、装置の調整やお口のチェックをいたします。もし定期的に通院いただけないと治療期間が長くなる恐れがありますので、忘れずに通院をお願いします。
保定
計画通りの位置に歯を動かした後は、その状態を安定させるために「保定」という措置を行います。矯正装置を外すと、歯は元の位置に戻ろうとしてしまいます。それを防ぐため、保定装置を装着していただきます。
定期的に通っていただき、お口のチェックも兼ねて歯並びが戻っていないかを確認します。
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