当院の院長はアメリカの大学に留学し、歯周病について深く学んできました。まずは土台となる歯茎を整えるために歯周病をしっかり治療し、それからインプラントなど次の治療に進んでいくことが重要です。
多くの患者さまが、ご自分が歯周病になっていることに気づいていません。病気に対しては早期発見・早期治療がとても重要ですが、患者さまご自身が歯周病に気づかないと、進行してから後悔することになってしまいます。
痛みや病状が進行してから後悔しないため、当院では歯や歯茎、お口の状態を具体的にご説明しています。それによって、ご自分の問題だということを把握していただくことを大切にしています。
ご自分の問題と向き合うことで、「歯磨きをしっかりしよう」「定期的なメンテナンスが大事だな」ということを意識することができ、前向きに取り組んでいただくための大きなきっかけになると思います。
当院では、位相差顕微鏡という顕微鏡を使用し、お口や歯茎の細菌(ばい菌)を実際に見ていただくようにしています。次に、鏡を使ってお口の中を見てもらいながら、状態についてご説明いたします。顕微鏡で見ると、ほとんどの患者さまが、「こんなに口の中にばい菌があるのですね」と驚かれます。
虫歯や歯周病がかなり進んでしまうと、悪化はなかなか止まらなくなってしまいます。当院も改善するようにと一生懸命治療を進め、患者さまも一生懸命に取り組んでくださるのですが、それでも進行を食い止められず、結果的に入れ歯になってしまうケースもあります。
お食事の際、やはりご自分の歯に比べると入れ歯の噛み心地は劣ってしまいます。もっと早く治療をしておけば、というようなことにならないよう、不安のある方は一度ご相談いただけたらと思います。
ネット予約・空き状況確認 |
||
---|---|---|