インプラント治療というと、「歯を失った場合の一つの選択肢」というイメージがあると思います。決して間違いではありませんが、歯科医師の立場から皆さまにお伝えしたいことは、インプラント治療は「お口の健康維持(=予防処置)」に通ずるということです。
歯を失った場合の選択肢として「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の三つがあります。
入れ歯の場合、入れ歯を安定させるために金属のバネを他の健康な歯に引っかける必要があります。咀嚼する度にその健康な歯には負担がかかり、最終的には抜歯という運命が待ち受けます。また、ブリッジの場合も他の健康な歯を支台とする必要があり、咀嚼の度に健康な歯へ過度の負担がかかることで最終的には抜歯の運命が待ちうけています。
しかし、インプラントの場合は「支台」という概念がありませんので、他の健康な歯に負担をかけることはありませんし、ましてやダメにすることはありえません。
インプラント治療は、ブリッジや入れ歯と比較して、180度逆の方向性です。
つまり「他の健康な歯を守る」という意味で、インプラントは予防処置といえます。
投稿者さんの口コミ (50代/男性)
2019年11月 投稿
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よかった点 | |
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施設 | 清潔感 内装・設備 アクセス 駐車場 |
対応 | 人柄・気づかい 電話・受付対応 経済的配慮 |
治療 | 説明 丁寧さ 痛みへの配慮 治療後の経過 |
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