問診表へ記入していただいた情報をもとに、ヒアリングを進めていきます。
■治療歴も細かくヒアリングを行う
当院では、初診でご来院された患者様に、細かな部分にまで踏み込んだ問診を行っております。患者様の主訴はもちろん、既往歴もお伺いし、全身疾患の有無や服用されているお薬の状況などを把握するようにしております。このような情報のヒアリングは、治療を進めていく上で欠かせないものです。また、それまでの歯の治療歴についても、できるかぎりお伺いするようにしております。治療歴を知ることは、患者様のお口の傾向や生活環境を知ることに繋がります。このように、問診の際に、主訴以外の部分についても広くヒアリングを行うことで、患者様に合った治療を行っていくことが可能となります。なお、初診でご来院いただいた患者様に、強い急性痛などが見られる場合は、問診に先立ち、まずは痛みを取り除く処置を行うようにしております。
■患者様と信頼関係を築くために
診療においては、患者様とのあいだに信頼関係を構築することが大切です。歯の治療が苦手な患者様や、我慢強い患者様の場合、歯に痛みを感じているにもかかわらず、痛みが出ていることをお伝えいただけないことも珍しくありません。治療へのご要望をはっきりとお持ちであるのに、そのご要望を歯科医師に伝えることを遠慮してしまう方も見られます。このような状態のまま、治療を開始してしまうことは、患者様にご納得していただける治療とならならいばかりでなく、治療そのものの方向性を見誤ってしまう場合もあります。さらに、患者様にとって、不本意な形で治療が進むことで、心理的なストレスも大きなものとなってしまいます。当院では、このようなすれ違いが起こらないように、まずは、患者様に大きく歩み寄る姿勢を大切にしております。治療する側と治療される側に分かれてコミュニケーションを行うのではなく、患者様の立場に立って語りかけながら、患者様に頼っていただけるように努め、患者様が抱えているお気持ちやお考えを、ひとつずつ引き出していくよう心がけております。
■コミュニケーションを大切にしています
患者様にご納得いただける治療を提供するには、技術はもちろん歯科医師の配慮が必要不可欠となります。しかし技術がどれだけ良くても、歯科医師が思う良い治療が患者様にご納得いただけるものとは限りません。治療内容についての十分な説明がない場合や、診療を行うまでにいつもひどく待たされてしまうといった場合も同様で、治療が良くても気持ちの面でご納得いただける結果ではなくなってしまいます。このようなケースに共通するのは、患者様とのコミュケーションの不足であると考えております。当院では、治療技術だけにこだわるのではなく、まず患者様とのコミュニケーションを大切にすることを心がけております。深いコミュニケーションで患者様との垣根を取り払い、歯科医師もスタッフも、患者様と同じ目線に立って、より良い治療を目指してまいりたいと考えております。
■治療の選択肢の幅を広げる
治療方法のご提案を行う際、患者様の症状により適した方法のご提案に努めております。患者様の年齢や生活環境を推し量って、受け入れやすい治療方法を示すだけではなく、歯科医師の立場から見た治療方法をご提案に含めるようにしております。そのようにすることで、患者様の選択肢の幅が広がり、より患者様のご要望に即した治療を行うことができると考えております。
お口の健康を長く維持していただけるように、治療や予防を行っていきます。
歯を健康に保つためには、治療が必要となる状態にならないよう、しっかりと予防に取り組むことが大切です。
日頃から正しい方法でブラッシングなどのケアを行い、さらに、定期的に歯科医院の定期検診を受けて、お口のメンテナンスを行うことで、虫歯や歯周病を予防することができます。
歯科医院で行うメンテナンスでは、虫歯や歯周病などのチェックのほか、クリーニングによる歯面清掃や、スケーリングによる歯石の除去を行います。
当院では、患者様にお口の現在の状態や、お口の将来的なリスクを正しく知っていただくことで、歯の健康に対しての意識を高めていただき、予防へのモチベーションに繋げていただくようにしております。
歯科医院で行うメンテナンスだけでは、お口の健康を維持することは困難です。
毎日のセルフケアに主体的に取り組んでいただき、お口の健康を長く維持していただきたいと思います。
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