当院は根管治療を重要視しており、患者さまの歯をできるだけ残すために今後はマイクロスコープを導入したいと考えています。歯の中の根管は形状が複雑で、根管治療には細かい作業が必要だからです。
これまでも培ってきたさまざまな経験を生かし、ていねいに治療を行ってきました。
マイクロスコープがあれば、歯の中を直接見ながら作業することが可能で、視野を肉眼の20~30倍に拡大できます。
そのため、より詳細に口腔内を見ることができ、治療レベルの向上が期待できます。
これまで抜歯せざるを得なかった歯を残せるようになるはずです。
デジタルパノラマレントゲンは高画質で、これまでのレントゲンの約1/5程度にまで放射線量を削減でき、少ない負担で撮影を行うことができます。
また、撮影した画像を拡大・加工することが容易にできるため、綿密な治療計画の立案に役立てることができます。
歯科用口腔内カメラは、見えにくい奥歯や臼歯、歯の裏側などの状態をモニターの画面に映し出せます。
口腔内カメラを用い、患者さまご自身の目でお口の様子を確認していただきます。
治療後に、今日はどのような治療を行ったのか、次回の予定はどうなっているのか、しっかり理解していただき、通院するモチベーションを高めるようにしています。
当院は院内の清掃を徹底し、クリーンな環境を整えています。
待合室は広々としており、ゆったりと寛いでいただけます。
また、当院は院内感染を防止するためさまざまな取り組みを行っています。その一つが滅菌パックの使用です。
滅菌パックは、滅菌処理用の特殊な構造になっており、開封するまで外側の菌や空気などに触れず、滅菌した状態を保つことができます。
滅菌処理の一般的なプロセスは次の通りです。
まずは使用した器具を消毒・洗浄します。その後、器具を滅菌パックに入れ、密閉します。
それを滅菌器の中に入れ、滅菌します。滅菌処理した滅菌パックは治療の直前に開封します。