当院は1925年からこの地で診療してきました。長く通い続けてくださっている患者さまもおり、これからも地域に根ざして社会貢献をしてまいりたいと思います。
お口の健康は、健やかな生活を送るために欠かせないものです。患者さまとのコミュニケーションを第一に、細心の注意を払いながら治療をいたします。
当院では、顎の骨のずれが引き起こす不調に着目し、丸山咬合医学に基づいた噛み合わせ治療を行っています。義歯やかぶせ物などが必要になった場合には、密に連携している歯科技工士に製作を依頼し、患者さまがきちんと噛めるように対応させていただきます。
また当院は、下顎運動測定器という機器を導入し、患者さまの噛み合わせや言葉を話す動きを測定し、健康的な位置とのずれを数値化しています。歯科医師の感覚だけに頼るのではなく、医学的根拠に基づくことでしっかりとした治療につなげ、患者さまにも状態を分かってもらえるようにしました。
再発リスクを抑えて歯周病治療を行うには、その原因から改善する必要があります。そこで当院は、歯周病の原因菌が潜む歯垢といった汚れを除去し、口内環境を改善する取り組みを行っています。
また、高周波の熱による殺菌を行う機械を用い、腫れてしまった歯茎に当てることで健やかな状態に導くこともあります。同じような役割を持つレーザーと違い、直接機器を当てられない部分にも処置ができるので、触るだけでも痛いといった口内炎などにも対応可能です。
この他、痛みを抑える処置のためにさまざまな設備を用意しています。少しでも治療時の負担を軽減するために、体制を整えました。
顎の骨に人工歯根を固定するインプラント(※)は、吸着したり他の歯にひっかけたりして固定する入れ歯に比べて画期的な治療であるといえます。
しかしインプラントも、自分自身の歯のように歯根膜というセンサーを持つわけではないため、咬んだ時の感触が脳に伝わるスピードは少し遅れてしまいます。それによって負担が普通の歯より大きくなるのです。
さまざまなインプラントが作られていますが、当院ではもし不具合があった場合にきちんと調べることができる施設を持つストローマン社のインプラントを使用しています。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
当院では歯科医師と歯科衛生士が、責任を持って患者さまのお口の健康を管理します。高周波治療器といった機器も導入していますので、炎症などが起こっている場合も患者さまの負担が少ない処置を行うことが可能です。
また、口腔機能低下症の診断を目的として実施される検査項目の一つとして、舌圧検査を行っております。JMS製の舌圧測定器を用いますが、30kpa未満で低舌圧にチェックが入ります。口腔機能低下症が認められた方は、口腔機能向上訓練を行います。
口内の粘膜や舌にできるがんのことを「口腔がん」と言います。一見するとデキモノや口内炎のようで、ご自身で良性か悪性か判断するのは困難です。また、見えにくい場所に発症すると気付かないまま症状が進行することもあります。
当院ではご自身でも気付きにくい口腔がんを発見するため、「口腔内蛍光観察装置」(※)という機器を導入しました。特殊なライトを照射することで歯茎や舌にできるがんを発見できる機器で、初期症状を診断する際にも使用できます。
口腔がんは、早期に発見できれば重症化を防げるケースも少なくありません。現状に問題を感じていない方でも、ぜひ定期的に当院で口腔がん検診を受けにお越しください。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
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