患者さまによって噛み癖や咀嚼力、顎の位置、顎関節や筋肉の状態は大きく異なるため、それらをしっかり捉えた上で入れ歯を選ぶ必要があります。噛み心地が悪い、痛みがある、外れやすい、話しにくいなどの合わない入れ歯は、お口の健康に支障をきたすリスクがあります。お口とお身体のバランスは、親知らずを含めて全部で32本ある歯がしっかり噛み合うことと、舌や顎関節、筋肉などが機能を果たすことで保たれています。そのため、虫歯や歯周病、事故などで歯を失った状態を放置すると、お口とお身体のバランスが崩れてしまいます。
失った直後は特に支障がなくても、将来的にお口やお身体に影響が出てくることもあるのです。「あの時、すぐに治療すればよかった……」と数年後、数十年後に後悔することのないよう、患者さまに合った快適な入れ歯をご提供いたしますので、気兼ねなくお問い合わせください。