歯周病の治療内容｜ひらつか歯科クリニック
お気に入り
歯周病には、一にも二にも日々の歯磨き
当院の一般的な歯科診療の中で、虫歯に次いで多いのは歯周病です。歯周病にもいろいろなレベルがあるので、まず検査でレベルをみてからクリーニングとブラッシング指導を行います。
歯周病治療は「一にも二にも、日々の歯磨き」です。ここで歯科衛生士によるクリーニングを行って口の中をきれいにしても、自宅に帰ってご飯を食べて「うまく歯が磨けませんでした」では、明日にはクリーニング前と同じ状態にあと戻りになってしまいます。
虫歯は私たち歯科医師が治療を行い、健康な歯へ改善することができますが、歯周病はそうはいきません。歯周病は患者さまご本人が頑張らない限りよくなりません。歯磨きは毎日のことなので、自分でできなければ改善しません。
重度になると、歯茎を切り開いて行う歯周病外科や抜歯になりますが、それは最終手段です。患者さまご自身がメンテナンスできないと意味がありません。患者さまご自身が自分の口の中をメンテナンスし続けることが、歯周病治療の大前提です。
歯周病の特徴
歯磨き指導も反復練習
「今の歯の磨き方では歯周病は進行します」「このままでいくと入れ歯です」とはっきり言うこともあります。実際の写真やX線撮影などをもとに、このままでは数年以内に複数の歯が駄目になる現実を知ることで、患者さまも前向きになってきます。残せる可能性のある歯をいかに残していくか、そのためにはどのような方法があるのか、日々の生活で気を付けることは何か、患者さまと一緒に考えていきます。
また歯磨きは純粋なテクニックだと考えています。野球にたとえて説明しますと、選手は日々バットを振って素振りに努め、それを第三者のコーチや監督がチェックし修正します。その繰り返しで上達していきます。このことは歯磨きでも言えます。1回、歯の磨き方を教えてもらい、十分な磨き方を習得できるのでしょうか？それほど単純ではありません。歯の磨き方一つとっても定期的に第三者がチェックし、直すところを直し、反復的な練習を続けていかなければ改善はしないと考えています。
関連口コミ
あきさんの口コミ (女性)
2023年8月 投稿
EPARKで予約
| よかった点 | |
|---|---|
| 治療 | 説明 丁寧さ |
- 治療内容
- 歯周病
- 医院からのお知らせ
当日受付は予約状況の兼ね合いにより、ご希望に添えない場合がございます。恐れ入りますが、予めご了承くださいませ。
ネット予約・空き状況確認 |
||
|---|---|---|
