歯を失った時に顎の骨量が少なかったり、体調が適さなかったりした場合は、インプラントが提供できないことがあります。そのような患者さまには、入れ歯を提案しています。
当院では、通常の入れ歯の作製法とは違い、こだわった型取りによって作製された入れ歯は、よりしっかりとした噛み心地が得られます。作製段階で細かな調整技術が必要となるため、歯科医師と歯科技工士との綿密な連携プレーが大切になります。
入れ歯や義歯にはさまざまな種類と方法があります。患者さまのご要望やライフスタイルに合わせて、多くの選択肢を提案できるのも当院の強みです。
自宅での入れ歯のセルフケアも大切です。食後は外してよく洗う、歯磨き粉を使わない、入れ歯用の洗浄剤で週2回ないし3回洗浄するなどが一般的な管理の仕方です。
特に注意すべき点は、就寝中に外す入れ歯と、外してはいけない入れ歯があることです。多くの入れ歯は就寝中に外して水に入れて保管するのですが、就寝中に外すと周囲の歯が倒れたり、噛み合わせの不具合が生じたりするため、付けたままにするものもあるのです。
当院はさまざまな入れ歯や義歯に合った、より良い管理法や定期的なメンテナンスを提案しています。