久喜歯科

「歯科口腔外科」と呼ばれる、虫歯や歯周病以外のお口の問題を扱う科目です。わかりやすい例をあげると、親知らずの抜歯などは歯科口腔外科の治療分野になります。

他にも、顎（あご）を動かすとぎしぎし音がしたり痛みがでたりする顎関節症（がくかんせつしょう）、事故などでできたお口の外傷、歯茎（はぐき）の炎症、お口の粘膜の異常など、幅広い症状に対応ができます。

お口の問題と聞くと虫歯や歯周病ばかりが注目されますが、実際にはもっと多くの病気があります。より幅広い患者さまの悩みに対応できることもあり、歯科口腔外科は集中的に技術を磨いてきました。

患者さまに寄り添った、丁寧な治療をモットーにしています。患者さまには笑顔で通院できる歯医者でありたいからです。

わたしも大学生だった頃に歯医者に通院していた時期がありました。実際に自分で歯の治療を受けてみると、機械の音や振動、痛みなどに不安を覚えました。その経験から「どうやったら患者さまの不安を軽減できるか？」をテーマにかかげながら診療を続けています。

歯の治療は「痛い、怖い」というイメージが根強いですが、そのような方が減っていくように、こらからも患者さまの目線に立った診療をしていきたいと思っています。

患者さまが増えたこともあり、開業当初と比べるとだいぶ忙しくなりました。それでも変わらず続けているのは、お一人の診療に30分しっかり時間を取ることです。

「お悩みをしっかりお聞きして、丁寧に治療して差し上げたい」という気持ちは開院の時から変わりません。そのため、どんなに忙しくても診療時間には30分をかけるように心がけています。

また、歯科医師とスタッフが成長し続けることも、患者さまのお口の健康を守るためには必要なことです。より精密な治療を提供できるように、歯科医師とスタッフは知識や技術に磨きをかけています。

元々わたしが勤務していた歯医者が、土日や夜間でも診療を受け付けていた影響が大きいです。その頃に治療していた患者さまは、よく「この時間まで診療していてくれて助かった」とおっしゃっていました。

歯に痛みや違和感があるのに、お仕事や学校などのご都合で通院が難しい患者さまは、そのままにしておくと症状が悪化する可能性があります。

そんな患者さまでも平日は21：00まで診療しているので、お仕事帰りにでも通院いただければと思います。平日の通院が難しい方でも、土日のお休みを利用して通院いただくことで、お口の健康を守っていただけます。

院内は白を基調とした清潔感ある空間を演出しています。開放的な雰囲気にすることで、患者さまの緊張や不安を少しでも軽減したいと考えたからです。

お子さま連れの患者さまでも治療を受けていただけるように、受付スタッフから目が届く場所にキッズスペースも設置しています。

院内を移動する際は殺菌されているスリッパをはいていただけます。共用のスリッパに抵抗がある患者さまのために、使い捨てできるものも用意しました。

お口の中を立体的に撮影できる「歯科用CT」を導入しています。平面のレントゲンだけでは見つけられない症状も、歯科用CTなら細かくお口の状態を診断できます。

また、肉眼では見えにくい場所は、視野を拡大することのできる「マイクロスコープ」を使って治療しています。小さな異常まで見つけることができるので、歯の神経を治療する時やインプラント治療のような、細かさが求められる治療にマイクロスコープは欠かせません。

「患者さまとのコミュニケーションを大切にしよう」と伝えています。

お口の痛みや悩みを抱えて、それを解決したいと思って当院を選んでくださった患者さまです。その思いに応えることがわたしたち歯科医師とスタッフの仕事だと考えています。

コミュニケーションは患者さまの思いに応えるためにとても重要なことです。しっかりコミュニケーションを取ることで信頼関係を土台にした診療ができます。そのため、しっかりお話を聞いて、丁寧に説明することを徹底しています。

愛想の良い歯科医師とスタッフが多いです。話しかけやすく、笑顔で答えてくれます。

お口のことで悩んでいるのに、スタッフが相談しにくいのでは患者さまとしても治療が受けにくいでしょう。相談しないまま治療が進んでしまうと、本当の問題を対応できないままになってしまうこともあります。

当院のスタッフは患者さまの目線に立って、親身にお話をお聞きします。そのため、ちょっとした悩みでもお気軽にお声がけいただけたらと思います。

まず痛みが少ないこと、そしてリラックスして治療を受けられる環境が整っていることが大事だと考えています。

歯医者に行くことに抵抗を感じるのは、その多くが「治療中に痛みがでないか」という不安を抱いているからです。そのため、痛みの少ない治療をするために、どのような取り組みをしているかはとても大切になります。

しかし、痛みを少なくするだけではなく「患者さまの不安な気持ちまで軽減するために何をしているか」も重要なポイントです。悩みを打ち明けたら、親身になって聞いてくれる歯医者なら、患者さまの希望に合った治療を提案してくれるでしょう。

歯の根っこにある神経や血管を治療する「根管治療」に力を入れていきたいと考えています。虫歯が根っこ部分まで進行して、抜かなければいけないと思われた歯でも、根管治療によって残せる可能性があるからです。

今までも根管治療は続けてきましたが、より細やかさを追求することで、もっと多くの患者さまが自然な歯を残せると信じています。

歯科用CTやマイクロスコープなど、より精密な治療ができる医療機器を導入しながら、健康な歯を多く残す根管治療ができる歯医者でありたいと思っています。