こだわり｜西富岡歯科医院

A.院長は歯科治療全般を、副院長は歯周病の処置をそれぞれ担当しています。


1988年の開院以来、院長は地域のかかりつけの歯科医師となるべく、歯科治療全般の知識と技術の向上にきました。また最近では予防歯科などにも力を入れ、さらに通院が難しくなってきた患者さまのために、訪問歯科診療も行っています。

一方、副院長は臨床研修の頃から、歯周病に対する勉強を積み重ねてきました。歯周病は日本人が歯を失う大きな原因の一つで、その対策を学ぶことが、将来的な地域貢献につながると考えたからです。またレーザー治療に関する知識も深め、より負担の少ない歯周病治療につなげています。

チーム体制で、それぞれの分野を活かし、皆さまのお口の健康をお守りしたいと思っています。

感染症への関心が高まる昨今、当院でも衛生的な環境を作るためにさまざまな取り組みをしています。

例えば、コップやエプロン、トレーをはじめ、お口の中に入れるミラーやピンセット、診断針といったものまで、当院は使い捨て製品を採用しています。

また、金属製の治療器具は、高圧高温の蒸気で細部まで滅菌するクラスBのオートクレーブにかけ、タービンも専用の滅菌器で処理し、清潔なものを治療で使えるようにしています。

さらに治療時に飛び散るチリなどを吸い込む口腔外バキュームや、医療用の空気清浄機も設置し、菌やウイルスの拡散防止や除去に努めています。

A.痛みを極力抑え、不安を感じさせないように、患者さまのペースに合わせた治療を心がけています。


治療時の負担を少しでも軽減するために、当院は麻酔自体の痛みも抑えられるようにしています。注射の前には歯茎に表面麻酔を施し、約0.2ミリの細い注射針を用いることでチクッとした刺激を減らせるようにしました。

さらに電動麻酔器で一定の圧で、薬液を押し出すことで注入時の不快感も軽くできるようにしています。加えて治療前には詳しい説明を行い、患者さまのペースに合わせて処置を進めることで、極力無理をさせない対応を心がけています。

その他、出血を抑えながら、歯茎の状態改善を促すことが可能な歯科用レーザーも導入し、外科的な治療時に使用しています。

治療前には詳しい説明を欠かしません。まずは検査を行い、虫歯や歯周病の場合、噛み合わせや歯ぎしり、生活習慣なども含めて、その原因を特定していきます。そして分かったこと、考えられることを患者さまにお伝えし、ご自身の状態について理解を深めていただけるようにしました。

また説明時には、レントゲンや口内の写真、模型などを使いながら、できるだけ分かりやすくお話をいたします。患者さまに通院のモチベーションとしてもらえるよう、ていねいにお伝えしますので、気になる点があれば何でもお申し付けください。

車いすの方やご年配の方、ベビーカーをご利用の方が気軽に通いやすいように、バリアフリー設計の院内にしました。医院前にはスロープを設置し、入り口は自動ドアですので、車いすやベビーカーを押したままスムーズに移動しやすい環境です。また、車いすの方はそのまま診療室まで入れるようにしています。

地域の皆さまが継続して通院しやすいように院内設計にこだわりましたので、ぜひ当院をご利用ください。皆さまのご来院を心よりお待ちしています。