歯周病の治療内容｜たきかわ歯科医院

当院の歯周病の治療は、初期症状の場合にはブラッシング指導によるご自宅でのセルフケアと、院内でスケーラーという器具を使用して歯の歯石や歯垢を取ることを行っております。これより重度に病状が進行すると、歯ぐきの切開手術が必要になる可能性があります。

そのため、患者さまにはなるべく3ヶ月に1度はご来院いただいてお口の状態をチェックしていただき、初期に治療を受けていただくことが望ましいと考えております。

精密な診査と診断のもとに治療をご提供し、治療後の予防についても定期検診という形でサポートしていますので、ご活用いただければ幸いです。また、歯周ポケット等の基本検査を行う際に、きちんと「どのような検査か・目的は何か」までご説明させていただいております。診療ユニットに座って見るタブレットで、歯周病がどのような病気であるかもアニメーションを見ながら説明を受けていただけますので、今まで歯周病についてよく知らなかった方でも、予防と治療の重要性をご理解いただきやすくなっています。

当院は、患者さまのご要望を第一にしながら、医師側からも「このような治療方法があります」とご提案する形で診療を行っています。まず患者さまが治療をしたいと思っていただけなければ、歯医者側から治療をご提供することはできません。患者さまに歯周病に関する正しい認識を持っていただき、その上で方針をお選びいただけるようにしております。

治療やお口の中の説明を行う場合、レントゲンで歯の構図なども見ていただきながら、アニメーション映像で視覚的にも分かりやすいように工夫しております。その他、患者さまのお口の中をデータで管理し、次の診察結果と比べることにより、ご自宅でのケアが上手くいっているか、改善点があるかなどが分かりやすく、自覚していただきやすくしております。

これらの取り組みにより、ゆくゆくは患者さまご自身の自発的なお口の病気予防につなげていくことが当院の目標です。いつまでも自分の歯で美味しくご飯を食べていただきたいからこそ、当院はこれからも歯周病で歯を失う方を少なくしていくための取り組みを続けてまいります。