ごあいさつ
わたしは歯科医師になって、歯は健康維持にとって大切なものだという、確信を深めました。それどころか歯の健康は、生きる喜びにすら、関わると思っています。「食べられる」「健康でいられる」「笑える」これらはすべて健全な歯あってこそのものですよね。
ですから一度、歯の治療を受けることについて、考えてみてください。痛みが取れば、噛めるようになれば、それで良いのでしょうか。目先のことだけでなく、今後の歯とその健康について考える、それは「人生における幸せについて考える」のと同じことかもしれません。
自分の歯や、それに置き換わる治療で食事ができ、健康でいられるのはとても良いことです。わたしは歯科医療をする意味を理解してもらうために、これからも歯の大切さを伝えていきたいと思っています。