何歳になっても矯正治療は可能。諦めずにまずはご相談を!
矯正はお子さまや若い方が行う治療というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。当院は、研さんを積んだ矯正歯科の担当医が対応しております。もし気になっているようでしたら、ご年齢に関わらずぜひご相談ください。
今は30代や40代以降で矯正治療を始める方も増えており、当院には60代で矯正治療中の患者さまもいらっしゃいます。
矯正治療の目的は人それぞれで、小さい頃や若い頃に矯正治療をする機会がなかった方のほか、歯にかぶせ物をするために歯並びや噛み合わせを整える必要が生じたというケースもあります。
歯並びの状態や症状もそれぞれに異なりますので、ご来院いただきお口の中を見せていただけたらと思います。口内の写真撮影や各種レントゲン撮影などの検査を実施し、発音や飲み込み方、唇や舌の習癖の有無(唇を噛む、なめる、歯を舌で押すなど)も見て診断を行った上で、患者さまのご希望も伺いながら治療計画をご提案していきます。
ぜひ一度ご来院ください。
矯正治療は5年、10年先の将来を予測しながら治療をすることが大切です。つい形態や見栄えなど、歯並びだけを整えても機能性に順応できていなければ、歯はまた元に戻ってしまうでしょう。
お口の周りには舌、唇や頬がありこれらの筋肉も関与するため、お口周りの機能的なバランスが整っているかどうかが重要なのです。
当院では、お口周り全体のバランスや機能を考慮しながら治療を進めていきます。矯正治療の最終的な目標は、患者さまがしっかりと噛めるようになり、何年先までも安定した歯並びと笑顔でお過ごしいただけることです。丁寧に検査を行った上で治療計画を立て、ご提案させていただきます。
当院が成人向けに行っている矯正治療はワイヤー矯正です。最近は目立ちにくいマウスピースを使った矯正等の需要が高まっていますが、噛み合わせやお口周りの機能全体のバランスを考えると、確立された治療法としてワイヤー矯正のメリットは大きいのです。
「もう大人だから」と矯正治療を諦めたり恥ずかしがったりする必要はありません。透明で目立ちにくい装置もありますので、見た目が気になる方はご相談ください。海外にはカラフルな装置を付けて矯正治療中であることをアピールする文化があります。より良い矯正治療のメリットを考えると「日本もそうなるのが好ましい」と感じます。
当院は幅広い歯科診療に対応しています。矯正歯科は研さんを積んだ矯正歯科担当医が対応していますが、虫歯や歯周病の治療、予防歯科、入れ歯、インプラント(※)、ホワイトニング(※)など、矯正以外の歯科診療も行う歯科医院です。
もし矯正治療中に虫歯ができたり歯茎の状態が悪くなったりしても、院内で連携してすぐに治療を行うことができるので、矯正が終わるまで放置することはありませんし、複数の医院に通う必要もありません。
装置が妨げになる場合は一時的に取り外して虫歯などの治療を優先し、治療が終わったら矯正歯科にて再度装着いたします。
※は自由診療です。料金は料金表を確認してください。
問診・ヒアリング
問診表にご記入いただき初診を行います。歯並びなどお口の中の状態を確認しながら、患者さまのお悩みやご希望を伺います。その後、現在のお口の状態、矯正治療の大まかな内容と流れ、費用の目安、通院期間についてご説明します。
精密検査
口内の写真撮影、セファロレントゲンによる顔面規格写真の撮影(正面と側面の2枚)、お口の中全体を1枚のレントゲン写真にするオルソパントモグラフィーの撮影などの精密検査を行い、上下の歯の型取りを行って模型を作製します。
治療計画の立案
検査結果を分析して治療計画を作成し、患者さまに口内の状態や治療内容の説明を行います。治療に使う装置や治療期間の見込み、かかる費用などをご提示し、ご理解とご納得をいただいた上で矯正治療を開始します。
治療準備
装置をお口に合わせる、お口に合う装置を選ぶなど、矯正治療の事前準備を行います。必要な場合は歯の型取りを行って模型を作ることもあります。
治療開始
お口のクリーニングを行った後、歯にブラケットという装置を取り付けます。矯正治療中は歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病のリスクが高まる傾向にあるため、ブラッシング指導や注意事項の説明を行います。
調整(処置)
矯正治療の進行チェックや装置の調整、クリーニングを定期的に行います。調整を怠ると治療期間が長引くほか、治療結果に影響が出る可能性もありますので、きちんと通院していただきますようお願いします。調整料(処置料)は月額設定なので、処置の回数が増えても費用は変わりません。
保定・メンテナンス
矯正治療後は、歯並びの後戻りを防ぐための保定装置をお渡しします。また、お口を健康な状態に保つために、虫歯や歯周病の確認やクリーニングを行いますので、定期的に(年間3回か4回程度)ご来院ください。
様子を見ながら通院間隔を空けていき、最終的には半6カ月に1回ほどになります。
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