治療内容｜斉藤歯科医院

お子さまの場合、乳歯が生え始めたら、3カ月から6カ月に1回程度の歯科検診にお越しいただくようご案内しています。生えたての乳歯に虫歯はありませんが、だからこそ健康な状態を維持できるよう、将来のために予防をすることが大切です。

当院では、お子さまのお口の中を拝見し、歯質を強くするフッ素の塗布や、ブラッシング指導や食事指導などを行います。また、虫歯になりやすい奥歯の溝を歯科用プラスチック樹脂で埋める、シーラントの処置も可能です。

お子さまの歯並びについても、検診の際に確認させていただきます。永久歯が生えそろう前に行う小児矯正（※）に対応している他、歯並びに悪影響のある習癖を改善するトレーニングもいたします。

お子さまが怖がらないように、無理強いはしません。最初はうがいをしたり、治療器具の説明をしたりと段階を踏んで診療を進め、お子さまにスムーズに通院していただけるよう努めています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

矯正はお子さまや若い方が行う治療というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。当院は、研さんを積んだ矯正歯科の担当医が対応しております。もし気になっているようでしたら、ご年齢に関わらずぜひご相談ください。
今は30代や40代以降で矯正治療を始める方も増えており、当院には60代で矯正治療中の患者さまもいらっしゃいます。

矯正治療の目的は人それぞれで、小さい頃や若い頃に矯正治療をする機会がなかった方のほか、歯にかぶせ物をするために歯並びや噛み合わせを整える必要が生じたというケースもあります。

歯並びの状態や症状もそれぞれに異なりますので、ご来院いただきお口の中を見せていただけたらと思います。口内の写真撮影や各種レントゲン撮影などの検査を実施し、発音や飲み込み方、唇や舌の習癖の有無（唇を噛む、なめる、歯を舌で押すなど）も見て診断を行った上で、患者さまのご希望も伺いながら治療計画をご提案していきます。
ぜひ一度ご来院ください。

患者さまのご要望にお応えする形で、当院はホワイトニングをご提供しています。きれいな口元は周囲からの好印象につながると思いますので、特に接客業など人前に出るお仕事の方や、面接を控えている方などはぜひご検討ください。

当院は3種類のホワイトニング方法をご用意しました。カウンセリングの際に詳しくご説明しますので、ご自分により合っている方法をご選択ください。

例えば、なるべく早く白くしたい方には院内で施術を行うオフィスホワイトニングを、ご自身のペースで、ご自身に合った白さを目指したい方にはホームホワイトニングを、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングそれぞれのメリットを取り入れながら美しい口元を目指したい方にはデュアルホワイトニングをご案内いたします。

オフィスホワイトニングは、2回目以降の施術は1回目より費用を抑えてご提供していますので、より白くしたい方は続けて施術を受けると良いでしょう。ホームホワイトニングは、マウスピースさえあれば薬剤のみ購入するだけで、いつでもホワイトニングを行うことが可能です。

当院は治療を行うだけでなく、治療後の良好な口内環境を維持するための予防にも注力しております。治療が済んだら終わりでなく、その後も定期検診やメンテナンスにいらしてください。

歯周病は歯を失う原因の一つですが、自覚症状がない状態で進行することがよくあります。そのため、他の治療を行う際も気になる場合は検査をして、必要と判断すれば歯周病治療も行います。

メンテナンスの際は、歯科衛生士による専用の器具や機器を使ったクリーニングの他に、ブラッシング指導にも力を入れています。歯磨きの習慣はあっても、きちんと磨けていない方も少なくありません。そのため当院は、お口の状態に合わせた歯ブラシや歯間ブラシをご紹介したり、磨けていない箇所をご指摘してより良い磨き方をお伝えしたりしています。

セルフケアへのモチベーションを高め、ご自身のお口の状況を把握していただくため、検査結果は分かりやすく丁寧にご説明するようにしています。お口に関するお悩みがあれば、何でもご相談ください。

乳歯が残っている時期や成長過程にあるお子さまの矯正治療を「小児矯正」と呼んでいます。既に生えそろった永久歯を動かして整える大人の矯正治療とは違い、顎の成長を促したり、将来の歯並びを悪くする要因を取り除いたりできるのが、小児矯正の特徴です。

子どものうちに矯正治療を進めておくと、大人になってから矯正治療の必要が生じた場合も費用や期間面の負担を軽減することができ、治療自体もスムーズになります。

永久歯が「何本か生えてから」「生え変わりが終わってから」など、矯正治療を始めるタイミングを悩まれる親御さまは多いのですが、3歳児検診で歯並びや噛み合わせの指摘を受けた方は、ぜひ一度お早めにご来院ください。
治療が早ければ早いほど良い症状（受け口など）もございますが、ご相談を受けたら皆さまがすぐに治療を開始するわけではありません。お子さまの症状や成長の様子を確認しながら、治療を始める時期も含めてご提案させていただきます。

歯がなくなった場所をそのままにしておくと、隣の歯が傾いてきたり、噛み合う部分の歯が伸びたりする可能性があります。また、こうした悪影響から他の歯も抜けてしまうなど、欠損した部分以外にも悪影響を与えます。そういったトラブルを防ぐためにも、歯を補う治療が必要になります。

歯を補う方法には、ブリッジや入れ歯、インプラントなどが挙げられます。中でも、人工の歯根を埋入するインプラント治療は、ブリッジや入れ歯とは異なり、隣接している健康な歯を傷つけることなく治療できるので、ご自身の歯を長持ちさせるためにはメリットのある治療方法です。また、天然歯に近い噛み心地で使えるという利点もあります。

しかしインプラントは、入れたら終わりではなく、その後のメンテナンスが重要になる治療です。メンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎になる可能性もあります。インプラント治療にご興味のある方には、具体的な特徴をご説明させていただきますので、ご相談ください。