虫歯は、歯質、細菌、食べ物の三つの要素に、時間の経過が加わってできると言われています。これら三つの要素が重なる時間が短ければ、虫歯になる可能性が低く、長ければ虫歯ができやすくなるのです。
虫歯発生の3要素を順番に説明していきます。まず歯質とは、歯の強さや唾液の力を指します。これらによって虫歯になりやすいかどうかが左右されます。次に細菌です。虫歯菌の中で、主な虫歯菌はミュータンス菌です。この菌はプラーク(歯垢)と歯を溶かす酸を作ります。最後に食べ物とは、糖質の中でも、特に砂糖を含む食べ物や飲み物のことです。
一度虫歯ができて歯に穴が空いてしまうと、自然に良くなることはありません。虫歯になるリスクを下げるには、上記の虫歯の原因となる3要素の重なり合う時間や面積をできるだけ少なくすることが重要です。それでも予防できない虫歯はあります。歯の治療には様々な方法がありますので、それぞれの治療のメリット・デメリットをしっかりとご説明し、一緒に治療を行えるよう努めています。
投稿者さんの口コミ (20代/男性)
2022年9月 投稿
よかった点 | |
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施設 | 清潔感 |
防菌 | 飛沫対策 換気対策 |
ひろさんの口コミ (秋田県/女性)
2020年11月 投稿
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