口臭は特別なものではなく、生きている人ならば誰しも少なからず持っているものです。しかしその程度には個人差があり、きつい口臭は他人に不快感を与えます。そして自らの大きなコンプレックスにもなります。
口臭の原因には様々なものがありますが、その原因の一つは口内の細菌が産生する「揮発性ガス」というものです。この「揮発性ガス」を抑えるためには、「唾液の量」と「口内の衛生状態」が特に重要になりますが、その他にも虫歯・歯周病や、食品、全身的な病気なども口臭の原因になります。口臭は唾液の量に気をつけたり、歯磨きをしっかりと行うことによってほとんどが予防・改善できますが、虫歯や歯周病などがある場合には先にそれらの治療を行う必要があります。他の原因の症状というケースもありますので、気になる場合は受診してください。何より口臭は何らかの身体の異常のサインの可能性があります。マナー的な部分やご自身の健康を考えて気になる場合は、当院までお越しください。