歯科ハーフムーン

歯周病は、初期段階では自覚症状をほとんど感じることがなく「静かなる病気」とも呼ばれています。そのため、気づいた時には重症になっているケースも少なくありません。そうなると歯は抜け落ち、食事やコミュニケーションをしづらくなりかねないため、病気の早期発見・早期治療が大切です。

歯周病になってしまう原因は、歯の表面に付着した汚れに潜む細菌です。汚れは放置すると硬くザラザラしている歯石になり、さらに汚れが溜まりやすくなってしまうという悪循環に陥ります。歯石は歯ブラシでは取り除くことができません。当院が丁寧に除去いたしますので、気兼ねなくお越しください。

症状を重症化させないために、歯茎が気になり始めたら、早めにご相談ください。

お子さまの歯は抵抗力が弱く、虫歯になるとあっという間に進行してしまいます。当院では、歯が生え始めた1歳頃のお子さまにも対応していますので、幼いうちから予防に取り組んでいただけます。

小さい頃から予防のために通院していただくことで、お子さまの歯に対する意識づくりができると考えております。自発的にお口のケアに取り組んでいただけるようになれば、将来の口内環境を守ることにもつながります。

無理に治療を進めることはせず、痛みにもできる限り配慮しながら診療を進めていきますので、歯科医院が初めてのお子さまも気兼ねなくお越しください。土曜日には、女性歯科医師による診療も行っています。お子さまの成長過程では、歯並びのお悩みについてご相談いただくことも可能です。

お子さまのお気持ちに寄り添う診療を行ってまいりますので、当院と一緒にお口の健康を守っていきましょう。

当院では、麻酔自体のお痛みを軽減できるように細い針の電動麻酔器を導入しています。そうすることで歯茎に麻酔針を刺した時の痛みを抑え、圧力をコンピューター制御して、注入時の刺激を緩和できるようにしました。

しかし、どんなに痛みを感じにくいように配慮をしていても、虫歯が進行し、化膿していたり、腫れがひどかったりする場合は、麻酔が効きにくいことがあります。だからこそ、痛みが強くなる前に通院いただくことが大切です。さらに早期発見、早期治療ができれば処置に対する負担も痛みも減らすことができますので、お口に違和感を抱いたら早めの来院をおすすめします。

当院には「麻酔が怖い」という方もたくさんいらっしゃっています。痛みには十分配慮をしていますので、治療をためらわれている方もいらしていただければ幸いです。

1994年に開業以来、当院は一貫して院内の衛生管理に力を入れてきました。

例えば使用した治療機器は、滅菌器に入れて消毒・滅菌しています。滅菌器では処理ができない、お口の中に溜まる唾液を吸うバキュームの先端など、ガラスやゴムの製品は、専用のガス滅菌器に入れて処理し、清潔なものを患者さまに使用しています。その他、歯を削るタービンエンジン用のものなど、計5台の滅菌器を使用して院内の衛生環境を保っています。

また、肝炎などの感染予防対策もしっかりと行っており、患者さまの治療が終わった後は、診療チェアのホースを付け替え、消毒・滅菌を余念なく行っています。気になることがありましたら、気兼ねなくお申し付けください。不安なく治療を受けていただけるように環境を整えてお待ちしています。