子どもや自分の歯並びが気になったことはありませんか?歯並びが悪いと、さまざまな健康に関わるリスクが生じます。それだけでなく、外見を気にする人にとっては、コンプレックスに感じることもあるかもしれません。この記事では、歯並びが悪いかどうかを簡易診断するためのセルフチェックを用意しました。
歯並びが悪いことで考えられるリスクやその改善法、原因も解説しています。歯並びに悩んでいる方はぜひ、参考にしてください。
※ 掲載する平均費用はあくまでユーザー様のご参考のために提示したものであり、施術内容、症状等により、施術費用は変動することが考えられます。必ず各院の治療方針をお確かめの上、ご自身の症例にあった歯医者さんをお選びください。
1.自分は歯並びが悪い?問題ない?まずはセルフチェック!
まずは、自分は歯並びが悪い部類に入るのかどうか、セルフチェックしてみましょう。
□ 口臭が気になる
□ 親知らずを除く永久歯が28本より少ない
□ 歯と歯の間に隙間が多い
□ 笑った時に歯茎が見える
□ 朝起きると喉が渇いていることが多い
□ 口を開閉する際に顎の関節が「カクカク」と音がする
□ 寝ているときに歯ぎしりをしていると指摘を受けたことが何度かある
□ 寝ているときにいびきをかいていると指摘を受けたことが何度かある
□ 口を閉じたとき顎にしわができる
□ 気づくと口が開いている、またはそう指摘を受けたことがある
いかがでしたか?
当てはまった数によって次のように分かれます。
3つ以下…気になることがあれば歯医者さんに相談してみましょう。
4つ以上…歯並びになんらかの問題があると思われます。
2.歯並びが悪いことで生じるリスクとは?
続いて、歯並びが悪いことで生じるリスクにはどのようなものがあるのか、見ていきましょう。
2-1.虫歯や歯周病にかかりやすくなる
歯並びが悪いと歯磨きのときに磨き残しが増え、虫歯や歯周病がにかかりやすくなります。
歯が重なっていたり、歯の生える向きが斜めになっていたりするため、歯ブラシが届きにくいことが原因です。
虫歯を治療しても、歯並びが悪いままだと歯磨きでの予防効果があまり期待できず、再発する確率が高くなります。
また、治療を繰り返すことで歯を弱めてしまう場合もあります。
歯並びが悪いために口をうまく閉じられない人や、口呼吸の習慣がある人は、虫歯や歯周病が進行しやすい傾向もあります。
唾液には歯の再石灰化(歯の修復作用)や、汚れを洗い流す作用といった様々なメリットがあります。
しかし、口呼吸をしていると口内が乾燥して唾液の分泌量が少なくなり、唾液の虫歯・歯周病予防効果を十分に得ることができません。
そのため、歯並びの悪さは口内環境の悪化にもつながっていきます。
2-2.口臭が強くなる
歯並びが悪いと、歯ブラシがすみずみまで届きにくくなります。
磨き残しが多いと虫歯や歯周病にかかりやすくなることに加えて、口臭が強くなる原因にもなります。
歯並びの悪さが口臭の原因になる場合、いくつかのパターンが考えられます。
- 食べカスや汚れが口内に長く留まることになるため、それが口臭の元になる
- 虫歯や歯周病の原因となる細菌を歯磨きできれいに落とせず、口の中の細菌が増殖し、口臭の元になる
- 虫歯や歯周病が進行し、口臭の元となる
ほかにも、噛み合わせに歯並びの悪さが影響していると、食事の際に噛む回数が少なくなり、唾液の分泌量が減るとされています。
咬み合わせへの影響は、口をうまく閉じられないといった問題を引き起こすこともあります。
そういった人は、口内が乾燥しやすく、やはり唾液の分泌量が減ります。
すると、唾液が持つ細菌の増殖を抑える作用が低下し、口臭を招くことになります。
2-3.体のさまざまな場所に悪影響を及ぼす
歯並びが悪く、噛み合わせが不安定なままでいると、体のさまざまな場所に悪影響を及ぼすことがあります。
食べものが十分に咀嚼(そしゃく=良く噛むこと)できない
歯並びが悪いと、上下の歯が正常に噛み合うポイントも少なくなります。
その結果、十分に噛まないまま食べ物を飲み込み、胃腸といった消化器官に負担をかけてしまいます。
顎関節症(がくかんせつしょう)
噛み合わせのバランスが悪いと、顎の一部に負担が集中します。
その結果、噛むときに顎の関節や周辺の筋肉が痛むといった、顎関節症の症状を招くことがあります。
顔のゆがみ
左右で噛み合わせのバランスが異なると、筋肉の発達にも影響を与えます。
左右にかかる負担が均等でなくなり、徐々に顔にゆがみが生じます。
その他全身への影響
歯並びや噛み合わせの悪さは、全身のバランスを狂わせるとされています。
一見関係ないように思える頭痛、肩こり、めまい、腰痛などの原因になる場合もあります。
2-4.発音がしづらい
歯と歯の隙間が広い、歯が内側を向いて生えている、下の歯が前に出ているといったことが、発音に影響を与える場合があります。
歯の隙間から空気が漏れたり、舌の動きが制限されたりするためです。
2-5.人によってはコンプレックスとして抱えてしまう場合も
歯並びや口臭が気になって、人前で笑ったり話したりすることに抵抗を感じる人もいるでしょう。
人によっては強いコンプレックスとなり、自分に自信をなくしてしまうといったように、精神面に悪影響を及ぼすことも考えられます。
3.歯並びの悪さに対して検討される治療法
歯並びの悪さを改善できる治療法は、基本的に歯列矯正となります。
歯並びの悪さに悩んでいる人は、まずは一度、歯医者さんを受診し、悩みを相談することをおすすめします。
専門的な知識を持った先生が、患者さんに合った治療法を提案してくれるはずです。
以下に、歯医者さんで検討される、一般的な歯並びの改善方法を紹介します。
掲載している各方法の費用平均は、スマイルライン調べとなります。
また、矯正治療は、原則、自由診療(全額自己負担の治療)となります。
矯正で保険適用となるケースは、「生まれつき咬み合わせの機能障害がある」「手術が必要な顎変形症である」といった条件に当てはまる場合です。
※矯正歯科を標榜している歯医者さんは数多くありますが、歯医者さんによって受けられる矯正方法が限定されている場合があります。事前に歯医者さんのHPをチェックし、どういった矯正方法に対応しているのか確認しましょう。歯の状態は人によって異なるため、必ずしも患者さんが希望した矯正方法がベストだとは限りません。先生とよく相談し、納得した上で治療を進めましょう。
3-1.ワイヤー矯正(金属ブラケット、金属ワイヤー)
歯並びの矯正方法としてスタンダードなのが、ワイヤー矯正です。
歯にブラケットと呼ばれる器具を取りつけてワイヤーでつなぎ、ワイヤーの引っ張る力で少しずつ歯を動かしていきます。
■メリット
ワイヤー矯正は昔からおこなわれてきた方法であるため治療実績が多く、治療の適用範囲も広いのが特徴です。
矯正治療の中では比較的短い期間で治療を終えることができ、費用(※)も抑えられます。
※具体的な金額は後述します。
■デメリット
基本的に、矯正が終了するまで装置を自分で取り外すことができません。
ブラケットやワイヤーに食べカスが残りやすく、磨き残しが増えることもあるため、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
歯医者さんでしっかりとブラッシング指導を受けましょう。
また、金属製のブラケットとワイヤーを使用するため、見た目を気にする人や接客業の人には向かないことがあります。
金属アレルギーの人は、選択を控えた方が良い治療です。
■治療期間と費用目安
治療期間は、1~2年が一般的と言われています。
しかし、歯並びや咬み合わせといった症状によって、治療期間は長くなったり短くなったりします。
歯医者さんで十分に説明を受けて、納得した上で治療を検討しましょう。
矯正治療の費用は、小児矯正で30~60万円程度、成人矯正で60~100万円程度が一般的です。
ただし、費用も治療期間と同じく、症状によって大きく変わることがあります。
そのほか、検査料や診断料として3~5万円程度、矯正期間中のワイヤーの調整費用が1~2ヶ月に1回のペースで、3千~1万円程度かかります。
矯正期間が終わると、きれいになった歯並びを安定させるため、1~2年程度の保定期間(※)が必要になります。
保定期間中に装着する装置の費用は、矯正治療の費用に含まれているケース、含まれていないケースがあります。
含まれていない場合、別途1~5万円程度の費用がかかることを予定しておきましょう。
なお、ワイヤー矯正の相談料は、無料~5千円ほどが一般的のようです。
※保定期間とは、整えた歯並びが治療前の状態に戻ってしまう「後戻り」を防ぐための期間です。矯正治療は患者さんの歯に力をかけ、移動させる方法で歯並びを改善します。しかし、急に加えていた力を取り除くと、歯が元の位置に戻ってしまうことがあります。それを防ぐため、保定期間を設けて歯の位置を定着させる必要があります。
3-2.ワイヤー矯正(審美ブラケット、白いワイヤー)
歯に固定するブラケットが、プラスチックやセラミック、ジルコニア(セラミックの一種で人工ダイヤモンドとも呼ばれています)などの素材でできています。
ワイヤーも、白いコーティングが施されたものを使用します。
矯正をおこなう仕組みは、金属ブラケットやワイヤーを使う方法と変わりません。
■メリット
白色や透明な素材にすることによって、装置が目立ちにくくなります。
目立つのが気になる人や、金属アレルギーの人におすすめです。
治療実績の多さや、適応できる症状も幅広い点は、金属を使用したワイヤー矯正と同じです。
■デメリット
金属のブラケットにくらべると、耐久性が若干劣ります。
また、金属のブラケットやワイヤーを使用する方法と比べると、費用が高くなります。
装置が白や透明のため目立ちにくくはなりますが、歯の表面にブラケットを取り付けるため、装置自体は見えます。
自分では装置の取り外しができない点、歯磨きに工夫が必要な点は、金属を使用したワイヤー矯正と同じです。
■治療期間と費用目安
金属のブラケットやワイヤーを使った矯正と比べて、費用は10~20万円程度高くなるのが一般的です。
適応範囲や通院の頻度、通院期間は金属を使用したタイプとほとんど変わりません。
3-3.裏側矯正(リンガル矯正)
その名の通り、ブラケットやワイヤーを歯の表側ではなく裏側に装着して矯正する方法です。
別名、リンガル矯正とも呼ばれます。
■メリット
表から装置が見えないので、周囲の人に気付かれにくくなります。
歯磨きのしづらさはありますが、歯の裏側は表側と比べて虫歯になりにくいため、表側に装着したときよりも虫歯リスクを減らせます。
■デメリット
表側に装着するときと比べて、発音しにくいことがあります。
歯の表面にブラケットを装着する方法よりも、治療期間が長く、費用が高くなります。
特殊な治療法であるため、対応している歯医者さんが少ないのが現状です。
■治療期間と費用目安
金属ブラケットやワイヤーを使った矯正と比べると、1年程度治療期間が長くなる傾向にあります。
費用も、表側にブラケットを装着するワイヤー矯正(金属の装置を使用したケース)と比べて、1.5倍程度かかるのが一般的です。
3-4.マウスピース矯正
歯に透明なマウスピースをつけて、少しずつ歯を動かす方法です。
■メリット
ほとんど目立たないことや、いつでも自分で取り外せる点が魅力です。
食事や歯磨きのときに外しておけば、これまでと同じように食事が楽しめるほか、歯磨きのしづらさも感じません。
人前に出るときや、結婚式のような大事なイベント事があっても、自分のタイミングで装置の脱着ができます。
金属アレルギーの人でも安心して装着できます。
■デメリット
歯医者さんに指導された装着時間を守らないと、治療期間が長くなります。
患者さん自身で装着時間のコントロールと管理が必要になるため、こういったことを負担に感じる人には向かない場合があります。
ワイヤー矯正と比べると治療の適応範囲が狭い傾向にありますが、近年では技術の進歩や治療実績の積み重ねにより、適応範囲が広がっているようです。
しかし、マウスピース矯正の知識や経験は歯科医師によって異なり、この差が治療結果を大きく左右する場合もあります。
そのため、信頼関係を築ける歯医者さんを慎重に選ぶ必要があります。
■治療期間と費用目安
治療期間の平均は6ヶ月~2年ほど、費用の平均は30~60万円程度です。
そのほか、マウスピースの調整費用が2週間に1回くらいのペースで3千~1万円程度かかります。
期間や費用は歯の状態によって変わってきます。
マウスピース矯正の相談料も、無料~5千円ほどの値段が一般的のようです。
3-6.セラミック矯正
セラミック矯正は、歯並びの悪い歯やそのとなりにある歯を削り、セラミックのかぶせ物をすることで歯並びをきれいにみせる方法です。
■メリット
すぐに仮歯が付けられるため見た目に影響する心配が少なく、非常に短期間で改善できる点が魅力です。
セラミックを被せる本数が少なく済めば、歯列矯正より費用が抑えられる場合があります。
反対に、本数が多くなれば、高額な費用が必要になることも考えられます。
歯に装置を装着するタイプの矯正治療後に発生する、「後戻り(※)」の心配がありません。
矯正器具を装着したくない方や、早く歯並びをきれいにみせたい方におすすめです。
※後戻りとは、矯正前の歯並びに戻ってしまうことです。装置を装着するタイプの矯正治療は、歯そのものに力を加え、動かしていくことで歯列を整えます。装置を外し歯にかかる力がなくなると、歯が元の位置に戻ってしまうことがあります。
■デメリット
場合によっては大きく歯を削ったり、抜いたりする必要があります。
■治療期間と費用目安
通院の頻度にもよりますが、治療期間は1~3ヶ月ほどが平均的です。
また、費用は使用する素材や、被せ物か詰め物かといったことで大きく異なります。
以下は、セラミック矯正に使われる代表的な素材と費用の例です。
・メタルボンド
被せ物 7~10万円程度/本
詰め物 なし
・オールセラミック
被せ物 7~13万円程度/本
詰め物 3~7万円程度/本
・ジルコニアセラミック
被せ物 10~20万円程度/本
詰め物 4~6万円程度/本
4.歯並びが悪くなってしまう原因
最後に、歯並びが悪くなってしまう原因について解説します。
原因は大きく「遺伝的なもの」と「習慣によるもの」に分けることができます。
特に「習慣によるもの」が原因の場合、その習慣を改善することで悪化を防いだり、そもそも歯並びが悪くなるのを防いだりできる可能性があります。
4-1.遺伝
歯並びの悪さの原因が
- 歯の大きさや形、上下の顎の骨の大きさやバランス
- 歯が生まれつき少ない「先天性欠如(せんてんせいけつじょ)」
上記のような場合、生まれてくるときに両親から受け継ぐ遺伝子情報の影響を受けていると考えられます。
歯の大きさや形、上下の顎の骨の大きさやバランスが原因
たとえば、両親や祖父母が下顎前突(かがくぜんとつ=受け口※1)や前突(ぜんとつ=出っ歯※2)の場合、生まれてくる子どももそうであるケースが多いようです。
また、両親が下顎前突や前突でなくても、両親から受け継いだ歯の大きさや形、上下の顎の骨の大きさやバランスの問題で、歯並びが悪くなることもあります。
※1受け口とは、下顎が上顎より前に出ている状態のことです。結果的に、下の歯が上の歯より前に出てしまいます。
※2出っ歯とは、上顎の前歯が前方に突き出ている状態のことです。
歯が生まれつき少ない「先天性欠如(せんてんせいけつじょ)」
生まれつき歯が少ないのが先天性欠如です。
本来、人間の歯の本数は乳歯で20本、永久歯は親知らずを除き28本あります。
それより歯の本数が少なければ、先天性欠如となります。
2007~2008年に7歳以上の子どもを対象に行われた調査では、歯医者さんを受診した約15,000人のうち0.5%に乳歯の先天欠如、10%に永久歯の先天欠如が確認されたという報告(※)があります。
つまり、永久歯に先天性欠如が見られる人の割合は、およそ10人に1人ということになります。
生まれつき歯が少ない人や、歯並びの悪さに悩んでいる人は、実は意外と多くいるということです。
歯並びで不安なことや疑問を抱えている人は、まずは一度、歯医者さんに相談してみましょう。
自分だけが感じている不安ではないと安心できたり、経験豊富な先生がアドバイスしてくれたりするはずです。
※日本小児歯科学会学術委員会:日本人小児の永久歯先天性欠如に関する疫学調査.小児歯誌,48(1):29-39, 2010
4-2.習慣
- やわらかい食べ物が好き
- 口をきちんと閉じられない(気づくと口が開いている)
- 指をしゃぶる
- 爪を噛む
- 頬杖をつく
こうした習慣は知らず知らずのうちに、歯並びに悪影響を与えています。
大人になってからも歯は動いています。
このような習慣やくせがある人は、大人になってから歯並びが悪くなってしまうこともあります。
心当たりがある人は、歯並びが悪くなってしまう前に原因となる習慣やくせを改善しましょう。
それでは、上記の習慣がどう歯並びに悪影響を与えるのか、詳しく見ていきましょう。
やわらかい食べ物が好き
やわらかい物を好んで食べると、口や顎の筋肉、顎の骨が十分に発達したり、大きく成長したりできません。
すると、歯が生えるスペースが確保できず、歯が前方に出たり斜めに生えたりしてしまいます。
口をきちんと閉じられない(気づくと口が開いている)
口を閉じることは、前歯が前に出るのを防ぐことにもつながります。
口をきちんと閉じられない、または気づくと口が開いているという人は、前歯が前に出てしまうことがあります。
指をしゃぶる、爪を噛む
指をしゃぶる、爪を噛むといったくせも、一部の歯だけを一方向に押す行為です。
続けることで徐々に歯が動き、歯並びが変わってしまう原因になります。
頬杖をつく
頬杖は、外部から顎や歯に強い力がかかります。
徐々にではありますが、やはり歯並びに影響を与えます。
5.まとめ
歯並びが悪いかどうかを簡易的に診断できるセルフチェック、歯並びが悪いことで生じるリスク、歯並びの改善方法、そして原因を紹介してきました。
歯並びに対して悩みや気がかりがあっても、矯正治療に踏み出すことを迷っている人もいるでしょう。
しかし、歯並びの悪さが原因で、生じるリスクにはさまざまなものがあります。
どういったリスクがあり、それが自分の生活にどう関わってくるかを確認し、悩みや気がかりが大きくなるようであれば、歯医者さんに相談することをおすすめします。
最近では、矯正に力を入れている歯医者さんも増えています。
専門的な知識や経験を持つ歯医者さんであれば、不安や疑問を解消するサポートをしてくれるはずです。
監修医 飯田尚良 先生からのコメント
白いワイヤーを使用した矯正もありますが、不透明なアイボリーでコーティングしてあるので、似て非なるものは返って目立つ場合があります。
ブラケットについては、透明なものが目立たなくてよろしいのですが、耐久性に劣ることもあります。
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監修医飯田尚良先生
飯田歯科医院 院長
■院長経歴
1968年 東京歯科大学 卒業
1968年 飯田歯科医院 開院
1971年 University of Southern California School of Dentistry(歯内療法学) 留学
1973年 University of Southern California School of Dentistry(補綴学・歯周病学) 留学
1983年~2009年 東京歯科大学 講師
現在に至る